うつ病で薬を飲んでもなかなか効果を感じる事が出来なかった私は、何か薬以外に症状を軽減してくれるものはないか模索していました。その時にヒットしたキーワードのひとつが、マインドフルネスでした。
大企業や、医療現場でも取り入れられている『マインドフルネス瞑想』、不安障害やうつ病、パニック障害などで、どのように陥るのか敏感になるため、それを防ぐ行動が取れるのだそうです。#TRINITY #トリニティ #産後うつ #yahoohttps://t.co/ZZRCPOVOlW pic.twitter.com/eL2nrdJaQe
— TRINITY〜女性誌&ウェブマガジン〜 (@trinitymagazine) November 8, 2016
私の考えるマインドフルネスとは
マインドフルネスを自分なりに解釈すると、「過去や未来に縛られないで、今この瞬間に100%意識を集中させ、現在のこころの状態やからだの感覚に気づく」という感じでしょうか。
過去は変えられないですし、未来は誰にもわかりません。そんな事わかっていると思いながら、現状に納得できていない自分には、過去の後悔と未来への不安がつきまとってきます。こんな時に効果的な考え方がマインドフルネスです。
意図的に現在に意識を向けることで、後悔や不安などの余計な考えが薄れていき、落ち着きを取り戻すことが出来ます。
私のザックリイメージでは、マインドフルネスってのは「身体感覚に注意を向けて、複合視点で客観視を可能にするトレーニング」かなぁ?ってなる。ただ、これ「やらんと分からん」「考えるな、感じろ」の世界だから、ホントにイメージでしかないんだけどな。
でもこれはある!ってのは現実でも思う。— 佐川・抜け首・なん (@nankuru28) April 26, 2016
どのように生活の中でマインドフルネスを取り入れていくか
専門的には色々な方法があるとは思いますが、考え方だけ理解しておくと、日常生活に簡単に取り入れる事が出来ると思います。
坐っている時(坐る瞑想)、歩いている時(歩く瞑想)、食べている時(食べる瞑想)など、その状態や行為、呼吸に意識を集中するだけです。
簡単に取り入れる事が出来る、意識するだけ、と書いてしまいましたが、日常生活の中であまりその事だけに集中することはしていないように感じます。
特に食事中、テレビやスマホを観ながら、考え事をしながらなど、ながら食べをしていることが、私の場合多いです。ということで、今回は食べる瞑想(マインドフルネスイーティング)に注目したいと思います。
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食べる瞑想(マインドフルネスイーティング)とその効果
やり方としては、五感(視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚)で感じながら、丁寧に味わって食べるという感覚でいいと思います。
例えば、盛り付けや色合いを眺めることから始めて、香りを楽しみ、少しずつ口の中へ。舌触りや歯ごたえを感じ、噛んでいる時の音に耳を傾け、味わい、喉ごしを楽しむという風に。
丁寧に食べるという行為に向き合うことで、今まで感じて来なかった気づきがあると思います。食べる事の楽しさや満足感、素材そのものの美味しさ、食材を作ってくださっている方への感謝の気持ちなど。
また、食べる瞑想(マインドフルネスイーティング)を行うことにより、食べるスピードもゆっくりになり、満腹になるのも早くなります。ということは、ダイエット効果も期待できるということです。
心理学でラク痩せ!食を我慢しないマインドフルネスダイエットとは – インフォシーク – 心理学でラク痩せ!食を我慢しないマインドフルネスダイエットとは インフォシーク 世の中にはさまざまなダイエット法がありますが、なにか楽… https://t.co/ZrMuVYi4PD
— 痩せるるる (@yaserururu) September 5, 2016
正月を過ぎ、太ってしまったと実感して、後悔している方も多いのではないでしょうか?丸くなった顔、たるんできた下っ腹、増えてしまった体重(私も含め)。崩れてしまった体型を悲観することより、食べる瞑想(マインドフルネスイーティング)を取り入れる事で、過去の後悔を手放しつつ、丁寧に食べるという行為に向き合ってみるのもいいのではないでしょうか。
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