CDリバイバルの波に乗って
近年、CDやCDプレーヤーがZ世代を中心に形に残る音楽媒体として再評価されています。これは所有する喜び、アーティストの応援、レトロブーム、そして手ごろな価格などによるものです。以前、レコードが再評価されていると記事にさせていただきました。いまやレコードは価値が上がり、価格も高くなっています。僕は所有欲が強いので、音楽を手元に残したいという若者の気持ちはおおいにわかります。レコードよりも安価なCDが再評価されるのは自然な流れでしょう。
今回の記事は僕の体験をもとにCDの良さに近づけるものにしたいと思います。僕もCDプレーヤーやCDを多数、購入したところです。是非ともお付き合いください。
CDプレーヤー
僕はデノンのCDコンポを家に置いています。3年前に購入したものです。主にiPhoneからBluetoothでサブスクを聴いていました。充分、事には足りていたのですが、CD再生時にCDがうまく読み込めないことが多々あって、プチストレスがありました。以前はCDをあまり買うことがなかったのですが、TOMOOのCDだけは買い続けていました。あと僕は作曲をするので、CD‐Rを使うことが多いのですが、コンポのCD再生がスムーズにいかないことは、結構問題点でした。
ネットでCDプレーヤーを探すことが増えました。コンポを買いなおすには所持金の兼ね合いもあり、CDプレーヤーを今あるコンポにつなげられたらいいかなと思っていました。容易に目的にあったCDプレーヤーを探すことが出来ました。シャンリンというメーカーのCDプレーヤーを購入することにしました。シャンリンは中国のオーディオメーカーです。ネットで音楽関係のことを検索していると、よく目にしたので気になっていたメーカーでした。ただどのモデルも価格が高いことが懸念点でした。中古を探すことにしました。東京のオーディオ専門店で良さげなCDプレーヤーを見つけました。ちょっとした出費になりましたが結果的に良い買い物が出来たと思います。
コンポに有線接続して、納得できる音は得られたと思います。Bluetooth接続も出来るのですが、有線の方が音が良いです。でもシャンリンのCDプレーヤーはヘッドホン接続で音楽を聴いたときに、本当に本領発揮します。まさに聴こえなかった音が聴こえる、という体験です。ハイレゾ対応機種ですが、CDってこんなに音が良かったのかと再認識しました。良いCDプレーヤーと出会うのは予算や運などありますが、僕はとにかくレビューを読みまくりました。もしこの記事を読んでくださったあなたがCDプレーヤーの購入を考えていたら、先人たちの知恵を借りることをおすすめします。
CD
CDも複数枚、中古ですが購入しました。ブックオフオンライン、HMVオンライン、ディスクユニオンを使いました。一番状態が良かったのは、ブックオフオンラインでした。CDの価格は少し高めです。といっても一枚、1000円しません。宇多田ヒカルのDistanceは110円でした。人気のアーティストやサブスク解禁していないアーティストは少しお高めの値段設定です。HMVオンラインは価格は控えめです。家に届くまで少し日数がかかるかもしれません。状態も選択できます。ディスクユニオンは結構、発送まで日数がかかりますが、この中では一番価格が安いかと思います。
購入したのは、サカナクション、宇多田ヒカル、マキシマムザホルモン、ブルーハーツ、レディオヘッド、ニルヴァーナです。マキシマムザホルモンとブルーハーツはサブスク解禁していないため、サカナクションと宇多田ヒカルは良い音質であらためて聴きたかったため、レディオヘッドとニルヴァーナは10代の頃から聴いていますが、事情がありCDを所有していないためでした。
サカナクションはとにかく音が素晴らしいです。音像がクリアに聴こえ、明確にとらえられます。宇多田ヒカルは価格が安かったのもありますが、リアルタイムの思い出がよみがえってきます。声が変化していく様子もわかりやすいです。マキシマムザホルモンとブルーハーツは泣けました。本当に久しぶりに音源を聴いたので、感極まって涙しました。レディオヘッドとニルヴァーナは新鮮さはありませんでしたが、聴こえなかった音が聴こえると洗練された楽曲がより魅力的に輝きました。
毎日これらを聴きまくっています。僕はサブスクだとアルバムを通して聴くことより曲単体に思い入れることがよくあるのですが、CDだとなぜかアルバムを通して聴くことが楽しくて、曲をスキップすることがありません。あとやはり歌詞をよく読むようになりました。CDとサブスク、どちらが優れているとかではなく、要点はどれだけ音楽を愛していられるかだと思います。どちらにもメリットデメリットがあるので。
いかがだったでしょうか
僕はZ世代より全然おじさんですが、心持ちは若くいたいと思っています。音楽を愛することに年齢は関係ないです。音楽を聴く手段はなんだっていいんです。今回の記事はCDにスポットを当てていますが、レコードでもカセットテープでもサブスクでもCDでも音楽を好きな媒体で聴けばいいと思います。音楽とはそもそも「自由」という概念から生まれてきたので。心が病むときは音楽が聴けなくなったりもしますが、音楽が聴けるときはいつだって幸せです。皆さんもそうじゃないでしょうか。そう願います。それでは今回も読んでいただきありがとうございました!(2026年8月21日時点)

