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大森南朋のジェンダーレスなブランド「サラバ(SALABA)」が気になる

とても個人的な話だが、俳優の大森南朋さんが大好きだ。漫画が原作の三池崇史監督の映画「殺し屋1」で、とっても気持ち悪い役(褒め言葉)を演じた大森南朋さん。お父様が舞踏家の麿赤児さんだと知った時は、心から腑に落ちた。

そんな大森南朋さんがデザイナーの、大人の男女に向けたブランド「サラバ(SALABA)」が2017年春夏シーズンに本格デビューするとのことで、ちょっとうきうきしている。デザイナーは大森南朋さんだけでなく、アクセサリーブランド BIGBLACKMARIA(ビッグブラックマリア)の青山正隆氏も。

今回の「サラバ(SALABA)」のデザインで注目したいのが、性別や体形、年齢の垣根を越えたワンサイズのコレクションであるということ。そして、ブランドのフォトグラフィーもかっこいい!

私は普段からよくメンズ用の服を着ることも多い。ちなみに足のサイズはメンズしか入らないことが多い(笑)。そのためか、昔からメンズ服を着用することが当たり前になっていて、ショップへ足を運んだ際「メンズコーナーも楽しめる!」と、自分なりに前向きに捉えている。

とはいえ、やはりパンプスやヒールを探すのに苦労したことも多く、メンズコーナーに行けば店員さんとは「贈り物ですか?」→「いや、自分用です!」のやり取りを何度もしてきた。

おそらく逆パターンの人も多いだろう。男性で、メンズサイズが大きすぎるという人もいる。子供用サイズがちょうどいいという人もいる。ブランドによっては、同じS・M・Lサイズの表記でも大きさが違ったり、女性らしいデザインを展開するメンズブランドも存在する。ということで、とりあえずかわいくて自分にぴったりならなんでも良い

ブラをつけたい欲望に駆られる男性がいれば、勝手につければいい!

ここ数年は「ジェンダーレスファッション」が注目されているが、「何をいまさら」と思っている人は少なくないはずだ。

ジェンダーとは、男性ないし女性にとってふさわしいと考えられている役割・思考・行動・表象全般を指す。男性にとっては男らしさであり、女性にとっては女らしさである。

ちなみに、子供服ブランドで160cm表記のシャツを持っているが、試着するときは少し恥ずかしかった。が、一目惚れした服で自分にぴったりのサイズがあるとやはりとても嬉しい。

ジェンダーレスファッション
2年程前から注目されているトレンドキーワードの1つ。男女の境界を踏み超えたファッションのこと。メンズライクなコーディネート、メンズアイテムを取り入れたファッションスタイル。

「サラバ(SALABA)」では、オーバーサイズのカットソーや、女性が着用するとワンピースになるプルオーバーフリーサイズのパンツなどを展開予定とのこと。90年代風な、男のロマン的な「彼シャツ」状態がデフォルトになりそうだ(笑)

ちなみにサラバ(SALABA)のデザイナーでもある青山氏のブランドBIGBLACKMARIA(ビッグブラックマリア)のアクセサリーは、ロック歌手の浅井健一さん(ベンジー!)も使用しているが、彼はとっても華奢で細い。きっとレディースも華麗に着こなす気がする。ちなみに浅井さんは51歳、ラルクのhydeさんは47歳らしい。

好きな格好を貫く人は、やっぱり素敵だ。そして同時に年齢不詳な気がする。

http://salaba.jp

via:SALABA Official site

http://www.fashionsnap.com/news/2016-12-01/salaba/

via:Fashion snap.com

【2016年流行】ジェンダーレスファッション

via:Dcollection

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