「電車にのって、私の人生」
電車のなか ならんでいる たくさんの足
ゆずりあって たまには、寝たふりをして
この足は きっと今から会社へ
こっちは、学校で試験かな?
ともだちと お買い物かもしれない
それぞれの足に それぞれのいちにち
ひとりひとりに ひとつの人生
たくさんのひと、たくさんの生き方
電車は進む、たくさんの足を乗せて
わたしの人生は、どんなだろう
今日は、明日は。
ゆらゆら運ばれる たくさんの足のように
時間に乗って 私も進む
どんな生き方を したいだろう
こころを ゆずりあって
たまには、わがままを言って
たくさんのやさしさと、少しの自己主張をもって
たまには後ろを向きながら
それでも進んでいく
わたしの足も たくさんのひとつとして
いちにちいちにちを 進んでく、進んでいこう
着想
電車の座席に並んでいる、いろいろな足を眺めていたときに浮かんだイメージをもとに。

