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WEB上の自作小説に高評価をもらうためのテクニック3選

ネット上のとあるサイトで小説を発表した僕が個人的に思ったこと

皆さんは自作の小説を書いて、それをWEB上で公開して他の人の感想をもらったことはありませんか?

自分の書いた作品が他人から高評価されるのは嬉しいものです。

僕も一度だけそういう経験がありますが、とある小説投稿サイトに作品を投稿した時はドキドキでした。
一体、他人は僕の作品をどう見るのだろう、と。

でも、高評価をもらうためにはいくつかのコツがあるのです。
今回はそれを書こうと思います。

①他の作家さんの作品に関心を持ち、リアクションをとる

一部の作家さんの大雑把な特徴として、自分の作品にしか関心がないということがあります。

でも、これではどんなにいい作品を書いても、よほどの物好きな読者に当たらない限り、興味を持たれないと思います。

自分の作品に向ける努力の何パーセントかを他の作家さんの作品に向け、なるべく肯定的な感想をつける。

純粋なクリエーターとしてそれはおかしいという方もいるかもしれませんが、自分の作品を他人に見てもらいたい場合は、こういう社会的なリアクションは必須だと僕は思います。

②相手の作品の良い所を見つける

これは①とも被るのですが、他の作家さんの作品を見て、自分に正直すぎる人や他人に傲慢な人は、心に浮かんだことをそのまま書いたりする場合があります。

往々にして、それは相手に対して辛辣だったり、否定的な感想だったりすることもしばしば。

僕も経験があるから言えるのですが、これはたとえ、相手にリアクションをとっていても、百パーセント逆効果です。

報復の応酬になります。

他人から高評価をもらっているアマチュア作家さんの多くが、柔らかい言い方、短所ではなく長所を見つけること、短所は仄めかす程度に留める、など多くの気遣いのテクニックを持っています。

③自分の作品に否定的な感想が来ても感情的に反応しない

作品を発表する際、一番のネックは自分の意にそわない感想が自作の作品につくことです。

特に自分の作品が優れていれば、優れているほど、賞賛の感想と比例してネガティブな感想がつく傾向があります。

僕自身の作品の時は感想数が少なく、その半面ポジティブに褒めてくれる感想が多かったのですが、実力のある作家さんには感想数が多い分、オレだったらこう書いてやる、みたいなひどい感想がついたりします。

そんな時大切なことは、そういった罵倒するような感想に感情的に反応しないことです。

人によっては売り言葉に買い言葉で、その感想の相手を論破しようとするような人がいますが、これはNGです。

禍根を必ず残します。

感想を書いてくれた読者にお礼の返事を書くのは礼儀ですが、ひどい感想にどう返したらいいかわからないときは「読んで下さってありがとうございました」のお礼の一言だけでいいのです。

まとめ

僕の投稿した投稿サイトはメジャーなものではなく、発表した作品に不特定多数の人がコメントをつけていくシンプルなものでした。

投稿した作品も永久に残るものではなく、一定の数がたまると古い順に消えていきました。(その際、データを自分の端末に保存はできましたが…)

ただ、不特定多数とはいっても特定のハンドル名を名乗る古参の人が多く、中にはほぼすべての投稿者にコメントをつけてくれる人や、新規の投稿者に親身なアドバイスをつけてくれる人もいました。

メジャー系の投稿サイトに発表して誰からも相手にされないより、そういった善意の人のコメントをもらえるという意味では良心的だったかもしれません。

実際それを知っていて、自分の作品をただ読んでもらって他人の評価を聞きたいという一見さんも多数いました。

諸事情によりそのサイト名を明かせないのは残念ですが、この記事が何らかの小説家志望の方々の参考になれば幸いです。

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