知る人ぞ知る野球の聖地
メジャーリーグで大活躍している山本由伸選手が高校時代、密かに練習に使っていた公園が都城市の横市地区にある。
その公園の名前は母智丘公園。
春になると満開の2600本の桜が有名な、市内随一の桜スポットの公園だ。
母智丘公園は日本の桜100選にも選ばれ、市内外から観光客が訪れる公園でもある。
山本由伸選手は高校時代、都城市市内にある私立高校、都城高校に通っていた。
都城高校の野球部はここ母智丘公園の250段もある階段でトレーニングするのが日課になっている。
地元民なら知っているだろうが都城高校の野球場とここ母智丘公園は近く、250段もある階段も運動するにはもってこいの穴場スポットなので野球部の学生がここで何度も練習していた。
都城高校出身の山本由伸選手も高校生の頃、この母智丘公園の階段を走っていたのだ。
丘の上にある母智丘神社から見える風景は世界一の風景だ
都城市民ならば一度は出かけたことのある母智丘公園。
私も都城市市民なので何度か行ったことがあるがこの母智丘神社の丘から見える風景は絶景だ。
丘の上から見える都城市の風景は逸品で下を見ると桜並木が広がっている。
【都城高校出身の山本由伸投手が、ロサンゼルス・ドジャースへ‼️】
皆様すでにご承知のとおり、都城高校出身の山本由伸投手が、大谷翔平選手と同じ『ロサンゼルス・ドジャース』に入団することが発表されました‼️
都城市民を代表して、山本由伸投手に心からお祝い申し上げます。 pic.twitter.com/hQoqvSzgmA
— 都城市長 池ちゃんねる (@ikechannel2023) December 24, 2023
この風景もあの山本由伸選手も高校時代、見ていたのだ。
そう思うと何だか不思議な気持ちになれる。
この風景を見て山本由伸選手は英気を養い、野球選手の夢をかなえ、昨今話題の大活躍を達成できるようになった。
あのWBC大会の世界一もこの風景を見下ろした後の出来事だ。
250段の階段はなかなかハード
母智丘神社へ行く階段はなかなかハードだ。
私も運動のために何度かこの階段を上ったことがあるが、なかなかきつい。
写真でもわかるように急こう配になっている階段も多くあり、この階段を一気に駆け上るのは至難の業だ。
都城高校生はこの階段を1日に5往復以上はしている。
一気に駆け上がり、また下がり、一気に駆け上がる。私も何度かこの走って駆け上がる運動をしたことがあるが相当にきつい。
私は10代の頃、閉鎖病棟に入院していたので大量の精神薬を飲み、それで体重が増加したことがあった。
そんなとき、この母智丘の階段には大いにお世話になった。この階段は歩いて上るだけでも相当な負荷がかかり、ダイエット効果には抜群である。
今はジムに通っているがジムが休みの日は母智丘公園の階段を使うことがある。
母智丘公園は2キロメートルの桜並木があり、そこも緩やかな坂になっている。
野球のトレーニングで階段練習は下りを重視しろって言われてたのを下り坂走りながら実感してた あれはキツすぎる
— プランク定数h (@anpanambassador) February 16, 2025
坂から一気に階段まで上がれば、相当な運動量になるのは間違いない。
あの山本由伸選手がトレーニングで使った、知る人ぞ知る青春の階段なのだ。
この階段はもっと多くの日本人に知られていいスポットだと思う。
この階段をトレーニングにしている野球部の学生はネットで調べると多く、やはり階段トレーニングは部活動の王道のようだ。
ほかにもアスリートもこの階段トレーニングを取り入れているようだ。
それを見てやはりパフォーマンス効果を上げるには地道な努力以外、道はないのだ、と思った。
米大リーグ #カブスvsドジャース の開幕シリーズ第2戦はドジャースが勝利しました。写真は試合終了後に記念撮影する大谷翔平選手、山本由伸選手、佐々木朗希選手。 #少しだけ背伸び #TokyoSeries
写真特集→https://t.co/29JAN1MtOX pic.twitter.com/oJMFOztKPM— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) March 19, 2025
高校時代の山本由伸選手もこの階段を何度も駆け上がり、令和の現在のような大活躍を日々更新しているのだ。
山本由伸選手は満開の桜のように偉業を成し遂げ、大谷翔平選手ともに野球界の金字塔を打ち立て続けるだろう。
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