2016年4月1日に「障害者差別解消法」が施行されましたが、世の中にはどのような合理的配慮(ごうりてきはいりょ)が飛び交い、障がいのある人々は日々、どのような合理的配慮と向き合っているのでしょうか?
人気シリーズ【GO!HI!的日常】では、車いすユーザーが身の回りで起こったさまざまな出来事の中から「それって合理的!」あるいは「それは合理的じゃないよね!」と感じたエピソードを紹介。イラストレーターの《えりこ》、ライターで1児の母の《かおり》で構成された「トリプル☆リー」が制作しています。
※当コンテンツは南日本新聞で2017年10月から掲載開始。今回は2024年4月9日に66回目として掲載された紙面オリジナルコンテンツ【GO!HI! ゴーハイ的合理的配慮な日常】のバックナンバーとしてお届けします。
突然、旅先で電動車いすが故障!
旅先で電動車いすが動かなくなり、「帰れないのでは」
幸い、博多駅の構内だったので駅員さんに事情を話し、車いすを押してもらって新幹線に乗ることができました。
その後はまるでリレーです。
到着した鹿児島駅では駅員さんが新幹線の中に迎えに来てタク
そしてタクシーの運転手さんは自宅に着くと家の中まで押してくれたのです。
この春、新生活をスタートした人たちはドキドキなことでしょう。