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新生ホーバスJAPAN まだ見ぬ高みを目指して!

銀メダルに導いた名将が男子代表監督に

2021年、東京オリンピックで女子バスケ日本代表が史上初のメダル獲得の快挙を成し遂げた。そんな女子バスケ日本代表を銀メダルまで導いたヘッドコーチ:トム・ホーバス監督が同年9月に男子日本代表監督に就任した。

東京五輪での銀メダル獲得により、その手腕に対して国際的な評価が高まった。本人も「いろいろオファーもらいました」と明かすなかで、最終的には日本に戻り、男子チームを率いることを選んだ。

その理由について、「チャレンジが結構面白いと思う。すごいレベルアップできそう。僕のバスケのスタイルがぴったりかなと思ったし、そこを上手にやれればすごく楽しみ」と話した。

新たなチームで世界に挑む

男子代表は、19年W杯に初出場するも5戦全敗し、東京五輪でも3連敗で1次リーグ敗退と、世界トップレベルとの差はまだまだ大きい。

新たに男子代表監督に就任したホーバス監督は、これまでの結果を踏まえて今まで選ばれていたメンバーを一気に入れ替えて、自分の戦術に合った能力重視の選手たちを招集した。

「スピードを生かし、3点シュートを重視する戦術は、男子を率いることになっても変わらない。結構面白いバスケができると思う。ルイ・ハチムラも、ユウタ・ワタナベも、このスタイルがぴったりだと思う。ここから楽しみ。ぜひ応援してください。僕は100パーセント頑張ります」と力を込めた。

また3年後のパリ五輪を念頭に置きつつも、「簡単には目標を言わない。まずは選手たちとの関係性を構築し、さらに他国チームについても研究を重ねていく」

とも述べている。女子日本代表を東京オリンピック銀メダルに導いた手腕を存分に発揮してもらいたい。

若手選手の活躍が勝利の鍵に

監督が代わり、新生『ホーバスJAPAN』として始動したバスケ日本男子代表。メンバーも初めて招集される選手が多く、17人中11人と20代の若手選手が過半数を占めているのだ。その中でも、特に4人の若手選手に注目したい。

1人目は、ポイントガードとして高校時代から、ずば抜けたスピードと独特のパスセンスを兼ね備え、試合の流れやコートの雰囲気を変える力のある河村勇輝。

2人目は、高校時代から、3ptシュートやフィールドシュートなど飛び抜けた得点力で注目されており、アジア予選の間に行われたイラン戦で大活躍した富永啓生。

3人目は、大学時代から積極的に3ptシュートを決めておりホーバスJAPANに選出された今も、どんどん成長し3ptシュートの精度が上がってきている井上宗一郎。

4人目は、高校2年でバスケを始めて僅か3年で日本代表になりどこまで成長するのか、ポテンシャルは計り知れないシェーファー・アヴィ・幸樹。

腕利きのホーバス監督が発掘した逸材たち。経験を積んで『ホーバスJAPAN』の中心選手に育ってもらいたい。

『ホーバスJAPAN』の実力はいかに

来年行われるW杯は、フィリピンをメインに日本とインドネシアのW杯史上初3ヵ国で開催される。さらに、日本も含め他2ヵ国の計3ヵ国は、開催国枠としてW杯出場が決定している。

今、アジア予選が開催されており、日本は現在3勝5敗でグループ5位。負け越してはいるが、徐々にホーバス監督の求めるバスケットになりつつある。

そんなホーバス監督の求めるバスケットは、相手ディフェンスがついてくるよりも早くカウンター攻撃で攻め切り、ディフェンスにはまったときは、3ptを打つ。そのため、劣勢の状況でもスピード感のあるプレーや3ptシュートで逆転し、試合の流れをひっくり返すことができる。さらに、ディフェンスではハードワークでプレッシャーをかけながらも、相手のパスを予測してカットし、カウンターを仕掛けるなどいつでも攻めに転じれることが最大の魅力である。

これから続くW杯予選では、アジアの強豪国相手にも自分達のバスケットの魅力や強みでもある3ptシュートと速攻のカウンターで翻弄して、相手の特徴を活かしたバスケットを封じ込めて勝利してほしい。

また来年行われるW杯では、結果によってアジア地区ランキング1位になると、2024年のパリ五輪に出場権を獲得できるのだ。

記事に書いた注目の若手選手以外の代表選手も1人1人の特徴を最大限に発揮して、W杯初勝利など日本男子バスケ史上に残る熱い闘いを繰り広げてほしい。

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