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2024/8/10:フリーペーパーvol.101発刊!

日中だけじゃない!?深夜の熱中症にもご注意を!

突然深夜に起きた出来事

先日の深夜の出来事。前の晩、エアコンの温度を上げても上げても寒く、エアコンを止めることに。

代わりに窓を全開にして、22時に睡眠薬を飲み床に入ったのですが、翌2時ごろ急に頭がガンガンして体中が震え、全身びっしょり冷や汗をかいて目が醒めました。

低血糖と熱中症は区別がつかない

「低血糖かな」と思い、血糖値を測ると正常値。発熱もないのでとりあえずブドウ糖を3個舐めて30分ほど様子を見ました。

しかし改善するどころか、ますます症状が悪化しました。この時点で熱中症だと気づき、窓を締めてエアコンを最低温度に設定。 ガンガンエアコンを回し、部屋の温度を下げながら、風呂でぬるま湯をかぶって体から熱を逃がそうとしました。

素っ裸のまま塩飴を舐めながら30分待って、症状に変化がなければ救急車を呼ぶことにして、とりあえず冷や汗が引くのを待ちました。 30分が経ち、汗が乾き寒く感じ始めたので、いつでも救急車が呼べるように身なりを整えてそのまま朝を迎えました。

出勤前には頭痛も軽くなり、全身の震えも腰から下だけになりましたが、足が震えて歩くことができません。

仕事に出るのを諦めて、作業所に電話をかけて休むことを伝え、そのままベッドに横になりました。

11時頃に目が醒めて歩行もなんとかなるようにはなりましたが、炎天下の外に出るのが怖い。昼食がないのでコンビニにでもという気力が出ません。仕方なく冷凍していた朝食用の食パンを2枚焼いてマーマレードをたっぷり塗ってたべました。

冷たいものを求めて買い出し

ようやくまともに歩けるようになったのは夕方頃。涼しくない外に出るのは億劫でしたが、なんとか歩けたので近所のドラッグストアにいちご練乳アイスバーと0カロリーコーラを買いに行きました。アイス6本にコーラ5本、塩飴を1袋。これらはどれも、家の中でまた熱中症になっても、すぐ対処できるように多めに買いました。

かき氷アイスはカップ入りのバニラアイスに比べると少し割高なのですが、バニラアイスに比べて無糖ではない割に血糖値に大きな変化を与えないので、これを買うようにしています。

コーラのほうは砂糖の代わりに人工甘味料と難消化性デキストリン(水飴)が入っているので完璧な0カロリーとは言えませんがこれも血糖値に大きな変化がないので愛飲しています。

家の中での熱中症対策

今回のように家の中で熱中症になるのは決して珍しことではありません。

エアコンを一晩中つけておくのも手ですが、電気代が高騰するのが怖いのです。そこで扇風機を買うことにしました。

扇風機なら冷媒を冷やすコンプレッサや熱交換器もいらないので、電気代は相当下がるなと考えました。

それと塩飴。我が家には健康のために砂糖はおろか食塩もありません。あじ胡椒なら家にあるのですが、流石に塩分が足りないからと言って味胡椒を舐めるわけにはいかないので、塩飴を常備することにしました。

手軽に手に入る扇風機の弱点とは

扇風機の弱点。それは、雨の日は窓が開けられないので、扇風機は部屋の熱気をかき回すだけになります。

また羽とモーターを繋ぐモーターシャフトやベアリングに埃が溜まりやすく、放置するとモーターに過負荷がかかりスイッチを入れても回転が遅くなるとか回らなくなるという故障に繋がり、最悪はモーターや電源コードが火を吹いて火災の原因になります。

こうなると熱中症どころではなくなりますから、保証期間を過ぎていたら修理を考えず潔く捨てることを考えましょう。

冷感グッズも常備しておくとベスト

もみもみして首に巻くと冷たくなる瞬間冷却ネックや、昔からあるアイスノン、熱さまシートなどなどいろいろな冷感グッズがあります。万が一のために用意をしておくのがいいでしょう。

そんな私が使ってみて、一番効いたのは0.5リットルのペットボトルに水を入れてカチカチに凍らせたもの。

股に1本、抱っこで2本、両脇に1本ずつ、首筋に1本。それで扇風機に当たるというのが一番よかったです。 硬いのをタオルでごまかして寝るのがいいみたいです。いずれも太い血管が通る場所を冷やすのがコツですが、ちょっと暑い日にはボトルが汗をかいてタオルを通り抜けベッドのマットレスを濡らしておねしょをしたようになるので注意しましよう。(敷布団と違ってマットレスは1日では乾かない)

そうなることを防ぐため、おねしょシートを敷くのがいいと思います。ちなみに私はウレタンにアルミを蒸着した熱反射シートを使っています。秋春のキャンプ用ですが意外と寝心地はいいです。

7月上旬で35度超えの地域も

2024年7月上旬現在、熱中症で運ばれる人が多くいます。熱中症にならないのが一番ですが、なってしまったものはしょうがないです。

とにかく体を冷やして(服を着たままが意外とよい)、塩分と水分を補給すること。それでも治らないのなら夜中でも救急車を呼びましょう。

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