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世界を変える鍵!今話題の「フェアートレード」で日本初!障害者アート・デザインのおしゃれなオーガニックコットンブランド開始

発展途上国の経済発展のために今話題になっているのフェアートレードフェアートレードって何?って方も多いことでしょう。

簡単に説明すると、フェアートレードとは公平貿易と言い、発展途上国で作られた作物や製品を適切な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みの事を言います。

従来の一方的な国際協力・資金援助は、援助する側の都合によって左右され、持続性に欠けるという問題がありました。

商品は生産地から遠く離れた国際市場で一方的に価格が決められ、先進国で驚くほど安く流通しているのだ。このやり方では、生産者は充分な利益が得られない。ひいては生産者の生活が守られなくなり、生産性を上げるため、農薬などを用いて環境に無理な負荷をかけてしまうことに繋がる。こうした悪循環をなくすことを目的に、国際フェアトレード認証では、生産者の生活を支えるために必要な“最低価格”を定めている

画像引用:CSR JAPAN

今回、このフェアートレードを利用して発展途上国の課題解決障害者の自立を支援をしよう!という企画が行われたんです!

障害者の方々のアートを使用したコットン製品のOEM(相手先ブランドによる生産)供給を10月より開始しました。

オーガニックコットンを使ったおしゃれな商品により、障害を抱える方たちの自立支援につなげるとともにフェアトレードを知ってもらえる機会になればと、NPO法人EDUCAREのグラフィックデザイナー福島治氏が監修、プロデュースしています。

画像引用:フェアトレードコットンイニシアティブ

オーガニックコットンで作られるアイテムは次の5つ。

デザインは、動物や植物、食べ物など女性が好みそうな素敵な商品ばかりです。

画像引用:フェアトレードコットンイニシアティブ

各製品は国際フェアートレード認証とGOTS(オーガニック・テキスタイル世界基準)認証を受けており、オーガニックコットンを100%使用してできたもの。

国際フェアートレード認証(ラベル)とは、製品が国際フェアートレード基準に従い認証を受けている事を保証するものです。

保障内容・認証基準は次を満たしていること。

画像引用:FAIRTADE JAPAN

しかし、まだまだ日本ではフェアトレードに対し、意識が低いと言います。

国際フェアトレード認証ラベル製品の市場規模は世界第1位の英国の約2,900億円に対し日本が2015年にようやく100億円に達したところです。2020年の東京五輪を控え自治体や大手企業の動きは活発な反面、一般消費者の意識は低いのが現状です。

今回のプロジェクトは、「フェアートレードをもっと身近に感じてもらいたい」という想いから、中間企業を介さず生産者と直接つながることによって適切な価格を実現出来たのだそう。

4月には、東京都墨田区の老舗バック企業とのコラボレーションにより、途上国の課題解決と同時に日本の伝統技術の承継に貢献するトートバックを販売。

障害者アートを国際フェアートレード基準で調達されたオーガニックコットンに使用した製品は初登場だそうです。

今後も、障害を持つ方の自立支援と共に、彼らのアート作品がより多くの人に認知され、「かわいい!素敵!ほしい!」と手にとってもらい、使い勝手もよくおしゃれな商品で消費者に喜んでもらえるといいですね。

日本も国際フェアートレード認証ラベル製品の市場規模が拡大し、生産者へも笑顔が増えていく事を期待したいです!

http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201609094123/

via:共同通信PRワイヤー

http://www.csr-japan.jp/archives/interview/学生フェアトレード団体が語る%E3%80%80消費とcsr%E3%80%80その1/

via:CSR JAPAN

http://www.fairtrade-jp.org/license/5point/mechanism.html

via:FAIRTADE JAPAN

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