最近、世の中で発達障害が流行っている。流行っているというと誤解があるが、発達障害という言葉や話題が多いように感じる。HIFUMIYO TIMESでも発達障害について紹介している記事は多い。
決して傷付けるつもりはないと思うが、会話の中でもネット上でも「あの人、発達障害なんじゃない?」と耳にする(目にする)ことも不思議と多くなった。
そんな中でまた、最近よく耳にする「愛着障害」についての記事を見付けた。
『愛着障害』とは、子どもが小さいときにお母さんなど保護者から与えられるべき愛情を与えられていないことから起こる障害を指します。たとえば、対人関係でなれなれしすぎたり、逆に関心がなさすぎたりと、適度な距離感を取ることができません。原因はさまざまですが、極端な例では虐待や放置、ネグレクトなども含まれます
愛着障害。名前だけは知っていたが、具体的なことは知らなかった。愛着障害は、大人になってからの人生で色々と影響が出るらしい。
児童養護施設で育った子どもが愛着障害を抱えやすい理由は、絶対的な愛情量の不足以外に、複数の養育者が交替で関わるという事情にもよります。実の親に育てられた子どもでも、母親があまり可愛がらなかった場合、後年、精神的に不安定になるということはしばしばあります。(参考図書:愛着障害)
— 毒親診断チェック(機能不全家族・AC) (@dokuoya_ac) September 6, 2016
親や友人さえ当てにならず、親しい人に助けを求めても傷つけられるだけだと思っている人と、親しい人はみんな自分のことを心配して助けてくれると信じている人とでは、当然行動が違ってきます。その違いは、親しい人との関係のみならず、対人関係全般にも及びます。(参考図書:愛着障害)
— 毒親診断チェック(機能不全家族・AC) (@dokuoya_ac) September 5, 2016
思春期以降になると、相手をあまり選びもせずにすぐに恋人関係になってしまう子もいます。そうしたときに、よく話を聞いていくと、『愛着』の問題が見えてくることがあります
だからといって、こればかりを気にしていたら子育ても本当にわからなくなる。
夫婦喧嘩なども、子供には見せないほうがいいと良く言われるが、わたしは無理だ(笑)。夫に言いたいことや腹が立つことも、子供が寝静まるまで我慢なんてできない(笑)
きっとこれは間違いも正解もないのかもしれないが、親も人間。感情的になることもある。だが、子育て真っ最中なわたしは、愛着障害について色々と気になって調べると、少し自分にも当てはまるようなところがあり、もしかして…と少しドキっとしたが、今のところ大丈夫と自分に言い聞かせ子育てに励んでいる。
「愛着障害 子ども時代を引きずる人々」岡田尊司・著
…を読んでおります。
発達障害やパーソナリティー障害に、追って愛着障害が絡むことで困難さが増していく、ということらしい。— shimizu (@hikikomori_bro) August 28, 2016
愛着障害は、多くの子どもだけでなく、大人にも潜んでいます。自分の行動を知らず知らず左右し、時には自らを損なう危険な方向に人生をゆがめてしまっています。その人のもつ愛着スタイルは、対人関係だけでなく、生き方の根本の部分を含む、様々な面に影響しています。(参考図書:愛着障害)
— 毒親診断チェック(機能不全家族・AC) (@dokuoya_ac) August 27, 2016
1234times.jparticle_4157.html
以前取り上げた全国的に増加傾向にあるネグレクト(育児放棄)もそうだ。機能不全家庭で育った子供が母親になる。そしてまた、上手く子供を愛すことができずに「愛着」の問題が出てくるループに陥るのかもしれない。育児放棄をした母もまた、幼少期の影響により愛着障害だったのかもしれない。
子育てをしていると、どうするのがいいのか?どうしたらいいのか?本当にたくさんの場面で悩むことが多い。わたしは良く周りから「考えすぎ!」と言われるが、人の数だけ子育て法があるはずだから、答えは見付からない。
私の構ってちゃんは軽い反応性愛着障害なのかなっておもった
— 黒都 (@saganekobachi) August 27, 2016
我が子も今年で2歳。
「三つ子の魂百まで」と言われるように、今が親の踏ん張りどきなのかもしれない。
http://news.livedoor.com/article/detail/11973241/
via:Livedoor