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コンビニの肉まん、おでんの知られざる実情

娘も大好物の知られざるコンビニの肉まん、おでんの実情

私の娘の中で最近ブームの、コンビニで覚えたての一つに肉まんがある。ある夜釣りの帰り、「お腹が空いたね、何か買って帰ろうか」と聞いたのが、娘が肉まんが好きだと気づいた最初だったのではないだろうか。

寒い日の夜釣り

その日は、なかなか寒い夜の日ではあったが、私とパートナーと娘と息子で秋の夜長に夜釣りに行った。周りにも数名の釣り客が来ていたが、あまり釣れている様子もなかったが、私たちは私たちには釣れると信じ他の釣り客がそう思っているように釣り糸を垂らしていた。

しかし、夜の防波堤は寒く身体もこわばり、普段からトイレが近めの私は、冷たい潮風に吹かれて更にトイレに苦戦していた。

あんまん肉まん

2時間にわたる海との戯れのひと時は終わったが、私たちには収穫はなかった。完全に冷え切った私たちは、帰りに何か暖かいものを取ろうとう言うことになり、私と息子はカップラーメンが良いねなどと話していた。しかし、娘は「えー」と言う「じゃあ、何が良いのだい?」と聞くと娘「私は、あんまんが食べたい」と言う。あんまんかなるほど。それもおありか。などと思っていた。娘は、この前から肉まん系統に取り憑かれている。

コンビニ肉まんの時期

私も、寒い午前中の朝、お腹が空いた時などに肉まんをコンビニで買うことがある。暖かい肉まんは至福のひとときである。そういえば、コンビニに詳しいパートナーがこんな事言っていた。「肉まんは結構早い時期からコンビニに出ているよ」と話を聞いたことがある。

コンビニ肉まん・おでんの時期

ファミリーマートは8月20日から、2019年シーズンの中華まんとおでんの販売を開始する。ローソンは7月30日から中華まん、8月6日からおでん、セブン-イレブン・ジャパンは8月6日からおでん、13日から中華まんの販売を開始し、コンビニ大手3社の中華まんとおでんが出揃う。

コンビニの中華まん・おでんはなぜ、猛暑の時期に発売されるのか

大手コンビニがこぞって、暑さがピークのこの時期に中華まん・おでんを発売する理由について、ファミリーマートの木内部長は

「お盆を過ぎると、量販店の売場が夏物から秋物に代わる。鍋のコーナーもこの時期から登場し、お客様も、そういったものが食べたいという気持ちになってくる」

と話している。

ファミマでおでんが最も売れるのは、真冬ではなく10月。単に気温が低い時ではなく、前日と比べて大きく気温が下がった時が、最もおでんの売り上げが伸びるという。

秋口に急に気温が下がった時に、「そういえばコンビニにおでんがあった」などと思い出してもらうには、お盆ぐらいの時期から販売を始めて、顧客に認知してもらう必要があるという。

コンビニ肉まんとおでんのそのお味

パートナーが知っていた通り、実際、肉まん、おでんは早い時期からコンビニに展開しているのだ。
コンビニ肉まんにしてもおでんにしても結構な良い味を出している。肉まんは肉汁が飛び出すほどジューシーでピザまん、カレーまん、コンポタージュなど様々な味で展開している。おでんにしても大根や卵などに染み込んだ出汁のスープがかなり良い出汁で出来上がっている。

母のコンビニデビュー

私の母は、最近の若者が良く使うコンビニが嫌いな人だった。そんな母がコンビニを好きになり、使うきっかけになったのがコンビニおでんの存在である。
今は一人暮らしの母が私たちと久しぶりに再開し、別れるその日の晩ご飯に困っていた時に私はトイレに立ち寄ったコンビニで思い切っておでんを勧めてみた。最初は半信半疑な母だったが、おでんの種類の多さと香りの良さにやられたらしい。その日から、カードまで作ってコンビニに通うまでになったのだから、コンビニはすごいと思う。
そして、私たちも今の生活に便利なコンビニをこれからも使い、季節の肉まんやおでんなどの商品に舌鼓を打ちながらコンビニと上手く付き合っていくのだろう。
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