延岡といえば旭化成
以前、家内と北九州市まで高速道路を利用し、ドライブしたことをお話しました。
シニア紀行~鹿児島から北九州へ~(HIFUMIYO TIMES)
実はその少し前に延岡市(鹿児島から245.1km)に、家内とでドライブに行きました。九州自動車道の清武JCTから東九州自動車道を利用して、自宅から3時間程で延岡市に到着しました。
延岡といえば旭化成。私がいた当時、ベンベルグ、エステル、レーヨン、ナイロン、レオナ、ラムース、食品、雷管、東海、旭メディカル、日向化学品等たくさんの工場がありました。旭化成の派遣SEとして、私は35年程前、約15年間仕事をしていました。
毎年テレビでニューイヤー駅伝
若い頃の私はSEとして仕事を覚える前に、旭化成の社員のお名前を覚えるのが大変でした。更に皆さんも知っての通り、ニューイヤー駅伝でも有名な陸上界のトップアスリート選手も沢山いる工場でした。
お恥ずかしい話ですが、延岡に来て早速、マラソンで有名な宗(茂、猛)兄弟のサインを先輩にお願いした事を覚えています。走る事が大好きな街という雰囲気でした。
延岡に来た目的
私が若い頃、旭化成の新入社員を教育した記憶があります。何故、私が延岡に来たかといいますと、十数年ぶり後輩Yさんに会うためです。
アポなしで来ましたが、なつかしい後輩のYさんに会う事ができました。会った瞬間、後輩Yさんから返ってきた言葉が、
「あっ!お久しぶり。ウソップさんもかわらんね〜。私も元気よ。みんなも元気しとるちゃわ〜」と懐かしの宮崎弁でした。
それから後輩Yさんは、入社当時の同僚達の近況報告を色々としてくれました。その話を聞きながら「みんな元気なんだなぁ」と安心しました。
子供がお世話になった東京ディズニーランド
後輩Yさんには、東京ディズニーランドで長男を子守してもらった事がありました。当然、長男の子守をしてもらった事は家内も知っています。
念願の…人生初めての東京デズニーランド
さて、夜のパレードまで楽しむぞ! pic.twitter.com/tH5sNOvKmd— サムライ(白濱亜嵐声似EGP最高でした (@29598_jill) September 27, 2016
ずいぶんと昔の事なのですが、東京に住んでいる弟が結婚するため、私は長男を連れて東京に行きました。長男の思い出のため、ディズニーランドに遊びに来ましたが、こんなにたくさんのアトラクションがあることさえ知りませんでした。子供や若い女性の多さとで、私はパニック状態になっていました。
そんな時、休暇で遊びに来ていた後輩Yさんとディズニーランドで偶然出会い、長男の子守をお願いしたのです。後輩Yさんは嫌な顔ひとつせず、アトラクションに長男を連れて行ってくれてました。
ヤングパパの私はというと、一緒に行動することもできず、疲れきってソファーで休んでいました。しかし、ディズニーのパレードは印象に残り、長男を連れてきて来てほんと良かったと思いました。
帰宅途中の出来事
さて私は、思い出にふける場合ではなく、帰りは家内とふたりで食事に行きました。何を食べようか悩みましたが、家内が「チキン南蛮」を選んだので私もチキン南蛮にしました。チキン南蛮といえば『おぐら』です。揚げたチキンの上にたっぷりかかったタルタルソース。これがうまいんです。宮崎に行く機会がありましたら、一度食べてみて下さい。
県外の方々、チキン南蛮は美味しくないって思ってる人いると思いますが県外のチキン南蛮は本当に美味しくないしあんなの宮崎人からしたらチキン南蛮じゃない!!!
宮崎のおぐらのチキン南蛮食べて欲しい。#チキン南蛮#全国に宮崎をひろめよう pic.twitter.com/nUp6pXqjnq— おだ (@Fe1Ow0) July 21, 2016
次にお土産を選びました。色々迷いましたが『くじらようかん』に決めました。くじらようかんは宮崎市の銘菓で、米の粉を練った物をあんこで挟んで蒸した和菓子です。日持ちがしないため、「菓子の刺身」とも言われているそうです。
くじらようかんこんなのです😄🙌
— 🌴👨👩👧👦宮崎グルメ探検隊⚔🌴 (@miyazakigurume) August 24, 2019
長男が後輩Yさんにお世話になった事は、私にとって懐かしい思い出です。でも、当時を振り返ると「本当に歳をとったなぁ〜」と思います。
私は身体障害者になってからは、引きこもらず、前へ進む事が必要なんだと感じています。病気に対する試練もありましたが、前へ進む事により、喜びを与えてくれた私自身に『ありがとう!』といいたいです。これからも、もっともっと勇気を振り絞ってチャレンジしていきます!
最後に
私は、家内と結婚して子供もでき家族の柱になり、親戚も広がってきました。まだ私には孫はいませんが、いつの日か『じいじ』と呼ばれるようになることでしょう。
そんなことを思いながら、私達夫婦は、無事故で、無事帰宅。
家内に「お疲れ様でした」・・・・いや「ありがとう。だよね〜」と、私は頭をさげました。