悪質なあおり運転が多い。自分の身を守るためにしておきたいこと。
茨城県常磐自動車道で起こった危険なあおり運転をした男の事件が話題になりました。自分がもしあおられたりでもしたら…と心配になります。そこで身を守るためにしておきたい対策などをいくつか紹介したいと思います。
あおり運転に遭った場合の対応
絶対に挑発に乗らない
追い越し車線走行中は、左側の車線へ移動するなどして関わらないようにする
あおり運転がやまない場合は、サービスエリアなど安全な場所で停車し、110番通報する。
その場合、ドアをロックして窓を閉め、警察官が到着するまで車外に出ない— 偽ひろし【©nisehirosi】 (@nisehirosi) 2019年8月16日
なぜあおり運転をするのか
あまりにも多く発生するあおり運転。なぜこのような危険な運転行為をしてくるのでしょうか。
車を運転するときは結構イライラすることが多いです。
渋滞にはまったり、信号待ちで長く停まっていたり、急な車線変更で割り込まれたり、前方の車がながれにのらず遅かったり、クラクションを鳴らされたりなど、これでイライラが溜まってしまうことがあります。
この状態があおり運転をしてしまう原因の1つかもしれません。
なお、あおり運転をするドライバーは男性が多く、被害者も男性が多いという調査も出ています。
あおり運転の論文見つけた。日本での事例調査38件。
攻撃的運転の要因は,
・年齢:若い
・性別:加害者はほとんど男性。被害者も男性が多い。
・車種:加害者高級車→被害者大衆車
・場所:一般道(特に複数車線の追越車線上)が多く,高速道路は1割。
(つづく)
https://t.co/yOvoUVPjT1— Nawata, Kengo (@nawaken) 2019年8月14日
路肩など安全な場所に止める
相手がしつこくあおってきたら、事故を起こしそうで怖くなるので思わず車を停止させたくなりますが、急に止めると後続車と追突する恐れもあります。
2017年6月に起こった東名高速道路であおり運転をされた夫婦が車を停止させて、トラックに追突されて亡くなった事故が今でも忘れないし、本当に許せません。
まず落ち着いて路肩などの安全な場所に停止することが大事です。そしてハザードランプを点灯させて後続車に知らせることも忘れないようにしましょう。
そして必ず窓は絶対開けず、ドアはロックします。車種によりますが、パーキングレバー(P)を入れるとドアロックが解除される車もあるので気をつけてください。
あおり運転に遭遇した際の対処で「ドアをロックする」「窓を開けるな」などが紹介されてるけど、日本車はシフトレバーをパーキングに入れるとご丁寧にドアロックが解除されるクルマが多いので、「ポジションはパーキングにせずドライブのままにしておく」とか追加したほうがいいと思う。
— 磯 修/Osamu Iso (@miz_tama) 2019年8月21日
スマホカメラで撮影、警察に通報
ドライブレコーダーを付けていれば証拠としてカメラに保存できますが、もし付けてなかった場合はスマホのカメラを相手に向けましょう。
車種、ナンバープレート、顔を撮影して証拠を残す。そして警察に通報すること。
しかし、あおり運転に遭遇してしまったらこのような冷静な判断や行動をすることは難しいと思います。
相手が怒鳴ってきてこっちに来られたらやっぱり怖いです。カメラを向けたら余計に相手を逆上させてしまうのではないか、と心配にもなります。でも一切関わらない、そして無視することが大切です。
さらにはダミードラレコといったあおりを抑止するアイテムも販売しているそうです。
⚠️STOPあおり運転&車上荒らし⚠️
ドラレコ着けても不安な角度があったりしませんか…LEDが点滅するダミードラレコあります! pic.twitter.com/AvUoWEAJsJ— ヴィレッジヴァンガードイオン那覇 (@vvionnaha) 2019年8月20日
あおり運転はたくさん発生しています。SNSなどに投稿されて拡散されるのをよく見ます。
「安全な運転をしてほしい」
と思いますが言いたくはないですけど、また悪質な運転をするドライバーがいると思います。
ドイツでは生涯免許剥奪、イギリスでは危険運転罪として2年間拘束という重い罰があるので、日本も危険で悪質なあおり運転をしたドライバーに重い罰則をお願いしたいと思っています。
あおって来たら自分の身を守ることを考える、これが1番大切です。
【厳罰】あおり運転、ドイツでは生涯免許剥奪も 裁判所が危険と判断でhttps://t.co/EUx9pwMLsN
また、イギリスでは死傷者の有無に関係なく危険運転罪となり、最大2年間の拘束、最低1年間の免許没収もあるという。 pic.twitter.com/H5Y8lT9J8d
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2019年8月20日
同感です。
あくまでも海外の事例ですが、ドイツでは悪質なあおり運転で逮捕された場合、 #生涯免許剥奪 となるようです。
日本でも議論し超党派で速やかに法制化してほしいです。https://t.co/6E17JnPUML— モロー (@bless_sunflower) 2019年8月21日
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