周囲の人の目が気になることがあると思います。どう思われているか、あまりに敏感すぎても生きにくいのかもしれません。ただ、やはりバランスよく気にする事も、自身のモチベーションアップに繋がったりとメリットもあるものです。
☆できない女性ほどまわりの目を気にする。出来る女性ほど、まわりに目を配る。
コミュニティーを大切にする私たち女性にとって、「まわりにどう思われるか」は、いつでも大きな関心事です。
野心がある女性は別かも知れませんが、多くの女性は人間関係の摩擦はなるべく避けたいと思うのが本音でしょう。「こんなときには、こう言ったほうが印象がいいかな?」「こんなこと言ったら引かれちゃうかも」などとまわりのことを考えながら、さまざま発言や行動をしています。まわりの目を気にすることは、マイナスなことばかりではありません。ファッションでも、もちろん、どう思われているか気になりますよね。「彼が褒めてくれるかな?」「友達にうらやましいって言われるかも!」などと考えながら服装やヘアスタイルを選ぶのは、とても楽しいことですし、女性であることの醍醐味と言えます。
しかし、自分のことばかり見ていてはいけません。自分がどう見られるかを気にすることは、一見まわりのことを考えているように思えます。しかし実は、自分がどう見られるかばかり気にしていると相手の状態にまったく気づかなかったりするのです。
たとえば、相手が忙しそうにしているのに一方的に話してしまったり、その場にふさわしくないキツすぎる香水をつけてしまったり、自分をアピールするする為に友人を憎むような発言をしてしまったり・・・。そんな女性にはなりたくないですよね。
自分の見せ方にこだわりながらも、まわりに目を配れる女性がいちばん素敵ではないでしょうか。ファッションひとつににしても、自分が可愛く見えるかどうか、目立つかどうかだけではなく、会社などではその場にふさわしい自分の見られ方を考えることこそを、素敵な女性のマナーとして考えるべきでしょう。
女性は男性に比べてまわりの空気を感じ取るセンサーが発達しています。せっかくですから、そのセンサーの目的を「自分がどう思われるか」ではなく「相手が何をして欲しいのか」に変えてみましょう。そうすれば、まわりの変化によく気がつきさりげなく褒めたり気を遣ったりすることができる「いい女」になれるはずです。
きっとあなたが視点を変えれば、まわりの人を見る目も、まわりがあなたを見る目も変わってくるはずですよ。
「自分がどう見られるかではなく、何をしてあげられるかを考えながらまわりを見る」事が重要になりそうです。
☆バネが縮んだ分だけ高く跳ねるように人も落ち込んだ分だけ大きく成長出来る。
恋愛がうまくいかない、友人とケンカしてしまった、仕事で失敗してしまった・・・。
私たちはそのたびに落ち込んで「自分はなんてダメなんだろう」と自分を責めたり、「どうしてあの時にこうしなかったのだろう」と後悔したりしますよね。
でも、落ち込んでいても何も始まりません。落ち込んでいたら、突然彼が優しくなって恋愛がうまくいったり、友人とのケンカや仕事の失敗がなかったことになったり・・・。そうなれば最高ですが、そんな魔法のようなことはまず起こりません。自分が動かなければ事態は何も変わらないでしょう。
でも、「落ち込まない」なんて無理ですよね。「気にしない」も意外と難しいことです。そして、落ち込むこと自体は決して悪いことではありません。だから、こんなふうに発想の転換をしてみてはいかがでしょうか。
落ち込んだ時、自分は見えないバネの上にいるんだと、そう思ってみて下さい。バネがぐぐっと縮んで沈み込んでいるのです。このあと、大きく跳ねて高く飛ぶために、深く沈んでいるだけなのです。
深く沈んでいるだけなのです。
深く沈んだ分だけ高く飛ぶことが出来ます。
そう発想を変えるだけで気分が変わるはずです。
自分がバネの上にいることを知らないと、ただ現状が悪く沈んでしまったように思ってしまいます。
でも、悩み事はすべて、自分が飛躍するために必要なことなのです。
いま悩んでいることには、すべて意味があります。意味を持たせる事が出来ます。
どんなにつらいことも、ただの悲しい出来事にしないで下さい。次に、もっともっと高くジャンプをするために、いまは沈んでいるんだと考えましょう。
大丈夫。ジャンプ出来たとき、落ち込んだことにも意味があったことが分かります。
自分が一歩成長したことが分かります。「落ち込んでも大丈夫。自分を信じてジャンプしよう」