カウンセリングを受ける際、その料金も様々です。もしあなたがカウンセラーとして働く場合、どのような料金設定をされますか?
支出となるものにも、意外と色々あるんです。
カウンセリングの料金について
開業後、まずは、カウンセリングの料金を決める事も重要です。価格を考える時は、「力量と価格のバランスを計る」事がポイントとされています。
- 安すぎると→「自信がない」「経験がない」と思われる。
- 高すぎると→力量以上のことを求められる。
※以下、価格設定の心得も頭に入れておくと良いでしょう。
- 一度設定したら変更することが難しいと心得よ。
- 急な価格変更で継続出来なくなるクライエントがいることも考慮せよ。
- 価格設定はカウンセラーの計画性を映し出していることを意識せよ。
収支を考え開業準備を進める事も大切です。では、収入となるものにはどんなものがあるでしょうか?
カウンセリング料金は勿論のこと、外部での講師等を行う場合は講演料(出張費)などもあります。
逆に、支出となるものにはどんなものがあるでしょうか?
わかりやすい例は、「家賃・光熱費・備品・消耗品」等が想像できるかと思いますが、実際の開業後はこれ以外にも細々とした支出も増えることが予想されます。
必要なものを揃えていきましょう
ますは、必要な物のリストアップを!
玄関先・受付には、傘立て・スリッパ・スリッパ立て・電卓・領収書・電話等が必要ですね。また、廊下・待合室には、ソファ・雑誌や本・植物・絵画など。手洗い・給湯室にも洗剤・コップ・タオル・トイレットペーパー・芳香剤などなど細かい備品が欲しいところです。
一番重要となる面接室には、テーブル・椅子・鏡・ティッシュなどでしょうか。これだけ見ても初期出費はけっこうかかりそうなものです。
プレイルームには、箱庭道具・人形・車のおもちゃなどがあれば、お子様連れの方も安心してカウンセリングに参加できそうです。
買い出しの際の注意点は?
これは、カウンセラーを目指している方だけに当てはまることではありませんが、意外と見落としがち・忘れがちな部分かもしれません。今一度確認しておくと良いかもしれません!
- 購入前に他のお店や通販での購入を検討しましょう!
- 品質にこだわる物とこだわらなくても良い物を区別しましょう!
- 施設の責任者になるという自覚を持ちましょう!
カウンセラーの資格取得後、働き方は様々です。今回は、開業をメインに学習してきた内容を取りまとめご紹介しました。改めて、事前準備には時間と労力、そして支出が必要不可欠ですね..!