実刑が確定して収容する前に逃走、行方不明になる者のこと
神奈川県で起こった、刑務所に収容される前に刃物を振り回して逃走した43歳男性容疑者の事件。刑務所に入る前に逃げられるということ自体がまずありえないのですが、このように実刑確定後に逃げる者を遁刑者(とんけいしゃ)と言って、初めて聞く言葉です。
遁刑者(とんけいしゃ)とは、
懲役や禁錮などの実刑判決確定後に
刑務所への収容を免れるために
逃走する人のこと。— 🐯虎が好きな大学生🐯 (@g0e92332r5nq975) 2019年6月24日
とんけいしゃって初めて知った言葉だ
— s☆ta・ru・・☆ (@t1103r) 2019年6月24日
収容される前に刃物を持って逃げられた
今回神奈川で起こった43歳の男が逃げた事件。横浜地検担当者が男の身柄を確保しようとしましたが、男は刃物を持って抵抗し車で逃走しました。
僕はニュースで知って「え、なんで逃げられるのかありえない」と思いました。
刃物を持っていたからだとしても、逃さないように取り押さえられなかったのか、と本当に疑問でなりませんでした。
『神奈川県愛川町田代にある実刑判決が確定した小林誠容疑者(43)の自宅を検察庁の職員4人と警察官2人が訪れ収容しようとしたところ、突然、刃物を持ち出して抵抗し車で逃走』/逃走の男に逮捕状 全国に指名手配 神奈川 | NHKニュース https://t.co/Pi1MzDFdJx
— (* ̄(エ) ̄*)o彡°みっくみく!!@3度目の帰京⋈ (@kind_Dark) 2019年6月21日
男は身柄を確保されましたが、事件のニュースで初めて聞く言葉が出てきました。それが「遁刑者」です。
浸透されてない遁刑者という言葉
はじめに遁刑者(とんけいしゃ)とふり仮名を入れていますが、まず「遁刑者」という言葉を見てパッと分かる人がいるでしょうか。
ほとんどの人が、
・「初めて聞いた」
・「読めない」
といった回答が多いと思います。
僕も読めないし、意味も分からないです。パソコンやスマホの漢字変換で「とんけいしゃ」と入力しても「トン傾斜」や「とん刑者」と変換されてしまうほどなので、知らない人の方が多いということが分かる感じもします。
この事件での報道で、「遁刑者」がかなり浸透した言葉にもなったのです。
とんけいしゃって変換できない。遁刑者。
— れんじ (@chatrussie) 2019年6月24日
とんけいしゃ
初めて聞いた
予測変換出てこない— Καoru (@11takemefaraway) 2019年6月24日
遁刑者の数は現在で26人もいる
今回の事件のように刑務所に収容される前に逃走する遁刑者が、全国で26人もいるということも分かりました。
もしかしたら、自分のすぐそこに、神奈川県で刃物を振り回して逃走した、刑務所収容前の43歳男性容疑者のような人がひそんでいるのかもしれません。
逃げているときにいつ犯罪を犯すかも分からないし、26人もいると知ってしまうと多いし本当に怖いことです。
犯罪者を逃さないように、警察官には厳重に注意して容疑者を見張るなり、保釈の仕方も変えたり凶器を持たせないようにとしっかりと対応をしていただきたいです。
実刑判決確定後、収容前に逃走している者を「遁刑者」と呼ぶらしい。遁走している受刑者を短縮したのだろうか。
しかし、26人も遁刑者いるとは驚きだね。 pic.twitter.com/VME9fxaFnF— ウーハ店長 (@cafeuha) 2019年6月24日
遁刑者、初めて聞いた用語だな。それにしても実刑判決後に26人逃走しているとか怖い怖い。もし、自分の身の回りにいると考えたときにゾッとする。#newszero
— エドウィン@REIWAモード (@1505_k) 2019年6月24日
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