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難病「エーリキア症」と闘った巨人の期待のリリーフ、マシソン!

感染症の1つで、発熱、頭痛、倦怠感が起こる珍しい病気

読売ジャイアンツの中継ぎの助っ人として活躍している、スコット・マシソン選手が「エーリキア症」を克服して帰ってきました。あまり聞きなれない「エーリキア症」とは一体どのような病気なのでしょうか。

巨人の中継ぎエースとして活躍しているマシソン選手

スコット・マシソン選手(以下、マシソンと表記)は、2011年に巨人へ入団しました。

オーバースローで投げる右ピッチャーで、ストレートの急速も150キロを超えるほど。最速で160キロを投げたこともありました。
さらにキレのあるスプリットやスライダーを投げて相手バッターから三振を取るなどの大活躍を見せてくれて、ファンからも愛される頼もしいリリーフピッチャーなのです。

巨人が試合で2、3点以上勝っている時に、8回のイニングを任されることが多く、2013年には40ホールド、2016年には41ホールドを達成。最優秀中継ぎ賞を2回受賞するなど、巨人の勝利にたくさん貢献してくれました。

感染症「エーリキア症」を発症

今年も巨人に残留してくれたマシソン選手ですが、去年の11月に体調が異変しました。
12月には40度も超える高熱が続き、精密検査や治療を受けました。診断の結果「エーリキア症」という、あまり聞き慣れない病気を患って長い闘病生活を送っていたのです。

エーリキア症とは、マダニによって介して感染する病気で、症状は主に頭痛、貧血、発熱、白血球減少、血小板減少が起こります。主にアメリカで多い感染症とも言われています。

初めは悪性腫瘍の疑いもあると医師から告げられたマシソン選手。精密検査のために去年のクリスマスの日にリンパ節を除去する手術を受けました。

48日間もの入退院生活を繰り返して、最終的に体調不良の原因は「エーリキア」というバクテリアが身体の中に入ってしまったためで、免疫力も低下してしまい、ウイルスにかかってしまったことが原因だったのです。

「珍しい病気で、特定の難しい菌」

とも言われているのだそうです。

6月6日、1軍のマウンドに帰ってきた

マシソン選手は経過も順調で、交流戦に入る6月には復帰を目指して今年の1月中旬からトレーニングを開始しました。

「メジャーからのオファーがあったけど、巨人が好きだから断った」

とも語ってくれたマシソン選手。

巨人でプロ野球人生を終えたい、その言葉に巨人ファンもマシソン選手の1軍復帰を待っていました。

そして6月6日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦、8回ウラにマシソン選手が笑顔帰ってきました。
2本のヒットを浴びましたが、最後は三振を取って巨人の勝利に貢献したのです。

中継ぎが不安定と言い続けられた今年の巨人に頼もしいピッチャーが帰ってきてくれて、ファンも

「マシソンおかえりなさい」

というメッセージが多く寄せられました。

そして6月7日の東京ドームでの千葉ロッテマリーンズ戦で、334日ぶりに東京ドームのマウンドにも帰ってきてくれました。

ヒーローインタビューにも上がって、ファンの皆さんに笑顔で挨拶をしてくれたマシソン選手。

「エーリキア症」という重い難病に打ち勝った精神力。今度は巨人の優勝に導いてくれる最高のピッチャーになってください。

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