「CRP」とは、身体の炎症反応を示す数値のこと
僕はクローン病を発症してから毎月病院へ診察、治療に行ってます。まず初めに採血をしてもらいます。血液検査をすることで「CRP」といって、身体の炎症反応を示す数値が分かり、主治医と体調のことや今後の治療方針などを相談することができます。
クローン病の確定から10年が経った。CRPが0になることがほぼなかった自分。ここ1年はCRPがほぼ0です。他の患者さんの近況をみてはなんで自分だけ炎症が下がらないか…悩んだ日々がようやく少し落ち着いた。なぜか?わからない。それがクローン病です。
— いなっち (@dive1090) 2019年4月27日
今日病院行きましたが
crpがまた0.69と上がってしまってました(泣)
クローン病の影響で肝脂肪があるらしく数値が高いのが2つほどありました…次の受診で薬が追加になるかもです・ω・
気にせずご飯を食べれる日がきてほしいですねクローン病が治る日早くきてくれー— りょうた@IBD (@Ryouta_IBD_) 2018年9月12日
「CRP」とは?
採血結果の数値を見て、主治医がまず初めに見る値が「CRP」という数値。
これはどういう意味か簡単に説明すると「身体の中に炎症や痛みがどのくらいあるか」という数値で、日々数値は変動します。
お腹が痛い、歯が痛い、足が痛いなど、身体のどこかに少しでも痛みがあると、このCRPが上がります。
クローン病はお腹の痛みを見るのが大事で、医者によってそれぞれですが、僕の主治医はまずこの数値を最初に見ます。一般的なCRPの正常値は「0〜0.3」です。
やった! CRPが1.67まで下がったよ ※正常値は0.3以下
— Kanachan (@_Kanachan) 2018年1月12日
数値の高さは患者それぞれ
毎月1回は採血をしてもらっていますが、僕はいままで正常値である「0〜0.3」になったことは1度もありません。1番低くても「0.7」がです。
高校生のとき、最高で「16」という高い値を示したこともありました。すぐ入院になってしまい、絶食生活を約3ヶ月もしてお腹を安静にした経験もあります。
主治医からも「よくここまで我慢してたね、早く病院に来なさい!」とめっちゃ怒られました(汗)
学校も休みになり卒業できる単位も取れるのかと、このときは本当に心配でした。
数値が「1〜2」と低い値でも入院になる方もいるので、CRPの値と体調の変化は個人差があります。
あ、それから会社の健康診断での血液検査は、どっちかというと生活習慣病用です。
でも白血球数とCRPは見る筈だから。それとさっきも書きましたが、これらの数値は個人差でますからね。— へいたろう (@heitaro64) 2019年4月3日
「CRP」は大事な値
クローン病を患ってからCRPを見るのは大事です。僕は採血結果の用紙をファイルに必ず閉じて、空欄の場所などに、
「このときはお腹が痛かった」
「脱水症状があった」
とその時の症状をメモしています。
そして似たような症状が現れたら、検査結果を前の採血結果と照らし合わせながら主治医と相談して、今後の治療方針などを決めていくようにしてします。
さっきも書いたように、採血結果のどこを重点に見るかは医者によってそれぞれです。
僕の主治医はCRPの他にも、栄養が取れてるかどうかが分かる「アルブミン」や、貧血の状態を見る値「Fe(鉄)」などを見て診察します。
他にも色々と見る数値はたくさんありますが、基本はこの「CRP」の値で自分が今どのような体調、症状なのかが分かります。
もし健康診断などで採血をすることがあったなら「CRP」という値を見てみてください。正常値よりも高い数値であれば、よく医者と相談することが大事です。
今日、診察日でした。
やっぱり、CRP数値高く7.8💧
明後日から、再入院する事になりました😢
相談に乗ってくれたフォロワーさん。ありがとう⭐️
Dr.と相談して、ヒュミラ💉投与にて経過観察する予定です。
頑張って元気になってほしいなぁ🍀#クローン病— アクタスさん (@9fVSkiSvF8Fvhvk) 2019年4月1日