サイトアイコン より良い社会を目指すメディア HIFUMIYO TIMES

平成でブームだった「ポケベル」の思い出…。

公衆電話で並んでメッセージを送っていたのが懐かしい。

どこでも聞く「平成最後の…」というフレーズ。平成も30年間続き、初期のころは僕もまだ学生でした。「平成初期の頃に使っていた懐かしいものって何があるかな〜?」と色々と思い返していて、今回は学生の頃に使っていた「ポケベル」について語ろうかなぁと思います。

ポケベル知ってますか?

ポケットベルとは略して「ポケベル」といって、1990年代ぐらいに流行った呼び出し無線機です。

自宅の電話や公衆電話ぐらいしか連絡を取ることができなかった時代、90年代にこのポケベルを使う人が続出しました。

僕も友達が持っていたのを見て、ものすごく欲しくなり親にねだってポケベルを買ってもらいました。

学校にも持っていって、友人と番号を交換して連絡のやり取りを楽しんだ思い出があります。

ボタン式の電話でプッシュすることでメッセージを送ります。今の時代でいうメールのやり取りができるというものでした。

はじめに相手の番号を入力し、次に#ボタンを押してから「あ」なら1と1、「い」なら1と2を押すというように番号で文字に変換し、相手にメッセージを送るのです。

例えば「おつかれさま」と相手に送信したいなら、

「お(15)つ(43)か(21)れ(94)さ(31)ま(71)」
つまり
「154321943171」

という感じに電話番号を押します。
この、今では考えられない打ち方で当時の女子高生たちは、凄まじい速さでメッセージを打ち込んでいたんです。

公衆電話に行列

今や携帯電話やスマホの普及でほとんど使うことがなくなった公衆電話。コンビニや駅などで見かけることがありますが、僕はもう使うことがないです。

ポケベルが流行っていた頃は、学校に2台公衆電話があってそこに生徒の行列ができていました。授業中もポケベルを使う人も多く、なかにはポケベルを取り上げたりする先生もいました。

テレホンカードと10円玉を用意するのは当たり前で、僕も駅の公衆電話で友人にメッセージを送信していました。

ベル友も作っていた

LINE や Twitter など SNS が普及して簡単にメッセージを送れるし、共通の趣味でフォロワーさんと仲良しになるのは今や当たり前の時代。

ポケベルの頃は「ベル友」といって、顔も知らない相手とメッセージのやり取りをしていたこともありました。

ただポケベル番号を適当に打って、
「ベル友しませんか?」
というようなメッセージを送り、
「よろしくお願いします」
と返事が帰ってきて、そこから家の電話や公衆電話でベル友の友人とよく連絡を取り合っていました。

このベル友で出会いの場を作った方もいると思います。相手の顔が知りたいから住所が書かれたメッセージも送られてきたこともあって、プリクラで撮った顔写真が手紙に入って送ってきたということもありました。

ポケベルを持っていたのは大体1年とちょっとぐらいで短かったです。20歳になるときにはもう携帯電話に変えていました。

ポケベルから携帯電話、そしてスマホと連絡ツールが進化していきました。LINE や Twitter で文字を打つことが多くなってしまい文字を書くことが少なくなりました。漢字が分からずスマホで互換して検索するということもたくさんあります。

2019年9月にポケベルのサービスが終了します。
新年号になったら、スマホよりも新しい機種が発売されるんじゃないかな?とも想像しています。それも楽しみですけど、ポケベルを使っていた時代がどんどん離れていっちゃって、何か寂しい気持ちもありますね。

モバイルバージョンを終了