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10年やり続けて得た程よいパチンコとの付き合い方のコツ

大変なことになる前に読んでもらいたい

今回、私の経験から得た、程よいパチンコの楽しみ方についてご紹介します。この記事を読むことで、パチンコをやめられたりパチンコ依存症の改善につながることとなります

パチンコ店内にはよくドル箱を積む客がいるにも関わらず、自分だけ大当たりを引けなく腹を立てることがよくあります。挙句の果には給料の大半をつぎ込み、嘆くことになる前にぜひ読んでみてください。

負けていた日々

私が県外で一人暮らしをしていたとき、近所のパチンコ店で「海物語」を打っていました。よく当たる日は何人もの客がドル箱を積み上げていましたが、私だけ全然当たりません。負けて家へと帰り着くたびに、パチンコで大半の給料を失った絶望感と大当たりを引けない悔しさに「何やってるんだろう…」「私はパチンコに不向きなんだなぁ…」と嘆きました。

それが何ヶ月も続いたある日、なぜ負けるのかを考えるようになったのです。

振り返ってみると、穴に玉を入れて画面内の数字を回す「アタッカー」に玉がどんどん入る時と全然入らない時が格段に違うこと、客が周りをキョロキョロ見ること、客が私の隣に座ると客がすぐ大当たりを出したり、逆に私が座ると近くの客が大当たりするなどの違和感を思い出しました。この違和感がどうしても気になり、数日後にインターネットでパチンコ台「海物語」の仕組みを調べてみたのです。

パチンコの正体「ホールコンピュータ」

調べた結果、パチンコ台の内部にある「ホールコンピュータ」が大当たりや玉の動きなどを制御しているとのことでした。

大当たり台の特定

パチンコ台の画面に特定の数字が揃うとホールコンピュータによりくじ引きが行われ、4台のうち1台が当たり台となります。当たり台で打つと近々大当たりするとのことでした。この特定の数字を「リーチ目」と呼ぶようです。

リーチ目

有名なリーチ目として、真ん中の縦に並ぶ「341」、右下斜めや真ん中の縦に揃う「337」や「339」、1から5の順で揃うΣ(シグマ)の形、「1」と「9」のみでできた「Y」の形や「Y」の逆さまの形などがあります。

玉の動き

くじ引きが始まるとアタッカーに玉が入りやすくなり、当たりを引いた台はスーパーリーチが出やすくアタッカーに玉も入りやすくなります。逆にハズレ台は、スーパーリーチが殆ど来なく玉も入らないとのことでした。リーチの演出や保留数が当たり台やハズレ台を区別する「サイン」となるようです。

例えば、4つの台のうち3人が座っているとします。その3人の台の保留ランプがあまり点灯しなかったりスーパーリーチが現れていなかったら、残りの空いている1台が大当たりする可能性が高いのです。

データを見る

台のデータを見ると、殆どの台が1度だけ10回以上連続で当たっている時があります。もし、まだそれが見受けられない台は今後、十数回連続で当たる可能性があるのです。

なかなか当たらない台

リーチ目を引いた次の回転でリーチを外したり、魚群を外したり、スーパーリーチが殆ど来なかったり、アタッカーに玉が入りにくい台は当たりにくいとされています。

大当たりが終わったらすぐ帰る

当たる比率「(1/99)や(1/319)など」で大当たりを引くことがあります。なので、回転数が比率を超えたらすぐにハンドルから手を離し、すぐに帰ることです。楽しみは次回に取っておくということでしょう。

噂話

人から聞いた噂話をまとめてみました。

顔認証

台の1つ1つに顔認証システムが設置されており、1度大当たりを引いたり前日に多くの大当たりを出していると、たとえ当たり台に座っても大当たりしなくなる。

ボタンを強く叩く

スーパーリーチ時、3つ目の数字がそろう瞬間にボタンを強く叩くと大当たりしやすい。

画面を撫でる

リーチの時に画面を撫でると、魚群が出やすい。

ハンドルを離す

リーチがかかる直前にハンドルを離すと、大当たりしやすい。

ホールコンピュータ勉強後

噂話を除いた上記の方法を勉強し、休みの日に1円パチンコで実践練習をしました。最初座った台は保留ランプが2つと微妙なのでアタッカーに玉が入りやすいのかがわからず、隣の台も同じ状況なので苦悩となったのです。演出の方はスーパーリーチ出現が乏しいので、台を移動しました。

次の台は保留ランプが満タンとなりましたが、「魚群」をハズしたのですぐに台を移動したのです。

次の台は、保留ランプの点灯が平均2つでスーパーリーチが皆無、右隣の台も同じ状態でした。その後、「リーチ目」がそろったので「おお!」と感動しましたが演出が乏しいので「もしかしたら」と思い、右隣の客の1つ飛び越した台に座ったら、10回転目で「魚群」が来て見事に大当たりを引けたのです。

それから7連続大当たりとなり、チャンスを抜けた後も保留ランプが満タンでスーパーリーチがガンガン来ました。「これはまた当たるかも」と打っていたら、予想どおり大当たりを引けたのです。その後はスーパーリーチも来なく魚群も外したので帰りました。結果は、最初の負け分で半々です。

実践練習を続けていくうちに体でわかるようになり、殆ど1000円以内に大当たりを引けるようになりました。たとえ魚群を外したり負けたりしても「こんなもんだろう」と全然悔しさがありません。

結果として、負ける日も合わせて週に平均1000〜2000円プラスとなりましたが、時間の勿体無さと演出の楽しみが皆無となったので、それ以来パチンコに行かなくなりました。

注意

パチンコ店はあくまでお金を払って楽しむための「遊技場」であり、「ギャンブル」ではありません。負けるのは当たり前です。

金儲けのために打ったり、お金を借りてまで打ったり、ムキになってお金を注ぎ込んだり、店側が当たらせてくれないと思うなどの症状がある方は「パチンコ依存症」の可能性があります。パチンコ依存症は1人で治すのは難しいので、相談機関に相談してください。

エピローグ

私がパチンコ店内でガンガンお金を注ぎ込んだり、ムキになって台のボタンをガンガン叩いている方を見かけるたびに「誰でも楽しめるようなパチンコ店があればなぁ」と心を痛めます。私が思うに「貸玉代が基本1玉0.5円で、換金をポイント制に変えてスーパーの商品と交換できるようにすれば、客側も経営者側も納得の利益を得られるのでは?」と考えています。

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