最近 ”宝探し” をしていない
理不尽なことに遭遇したり、心身ともに疲れていたり、納得いかないことが続いたりすると、自分の腹黒い部分が出てきたりしませんか? 私はもろに出てしまいます。考えなくてもいいことを考えたり、自然にあら探しをしてしまうこともあります。
先日、震災からどうやってまちを復興させていこうかと、話し合う番組を見ていました。その番組の中で「あら探しより宝探し」という考え方が大切と語る方がいました。確かにそうだなと思うと同時に、最近、宝探しをしていないことに気づかされました。
“あら探しより宝探し”
課題解決ドキュメント ふるさとグングン!|NHK地域づくりアーカイブス NHK総合 2019年2月17日(日) 午前10時05分 課題を抱える“お困り市町村”を、地域づくりの達人が訪問。住民たちとともに地域の「宝」を掘り起こし、みんなを元気にしていきます。 https://t.co/DHWW6XXVB0
— Kulico_Calico (@Kulico_Calico) 2019年2月17日
”あら探し” はテンションを下げる
あら探しをしよう、と思ってする人は少ないと思います。いつの間にか自然に、という時のほうが多いような気がします。
ある意味マイナスのことを考えるわけですから、いい感じはしないですよね。でも、何故かそこに目がいっちゃう…そんな感じかと思います。
テンションが下がってきて、なんか調子悪いなと感じた時、あら探しをしている自分に気づくというのが私のパターンです。
あら探しをするより改善策を見つけよ。不平不満など誰でも言える。byヘンリー・フォード pic.twitter.com/r8c9evZH6r
— 心を動かす言葉たち (@kotobanotikarad) 2019年2月22日
“宝探し” を始めると楽になる
よりよい可能性を見つけだそうとする…それが宝探しだと思います。
あら探しをしている自分に気づいてから、すぐに宝探しに移行することは私にはできません。そこの切り替えがすぐにできればいいのになと、よく思います。
私の場合はけっこう時間がかかっちゃうのですが、宝探しを始められるようになると心が楽になる感覚があります。視点が変わるだけで、こんなに考え方や行動って変わるんだとその時は気づくのですが、わかっていてもなかなかそこに行き着きません。
まだまだ、自分の心をコントロールする術を身につけていないことと、頑固すぎる性格を変えられないのが理由かなと思います。
自分自身に対して、「あら探し」より、「宝探し」をしよう。
短所を探すのではなく、長所を探す。
宝とは、自分の中に眠っている可能性。
あらを探すのも、宝を探すのも、同じエネルギー。
どうせなら、いい方向にその力を使う。
そうすれば、他人に対しても、あら探しではなく、宝探しができる。
— 上村英明(UEMURA HIDEAKI) (@torikonisuru) 2018年4月14日
きつい時こそ ”宝探し” を
人の心は単純ではないので、きつい時になかなか宝探しはできないですよね。自然にあら探しをしてしまう、そんな時間も必要なのではないかと思います。
でも、あら探しも宝探しも同じくらいエネルギーが必要ですし、あら探しをしている自分に気づくと自己嫌悪に陥る人も多いのではないでしょうか。
だったら、頭の片隅に ”宝探し” というキーワードを入れておいて、少し冷静になれた時に考え方をそちらへシフトできるルートを作っておけばいいのではないかと思います。
きつい時こそあら探しではなく宝探しをしてみませんか?
短所を見つけるより…長所を見つけようよ♪…あら探しより、宝探しさ♪今の環境、状況、気分…その時の空気、設定、立場…長所を見つめてさ…そしたら、たくさんの光がある♪
— 杉崎真宏 (@ZAKIMASA0821) 2012年9月19日