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信号機のない横断歩道では、歩行者を優先に一時停止!!

横断歩道を渡りそうな歩行者を見かけたら、交通ルールとして一時停止しましょう!

信号機のない横断歩道ってたくさんありますよね。自動車学校でも横断歩道を渡りそうな歩行者を見かけたら、一時停止することを交通ルールとして勉強します。でも、渡ろうとしている歩行者がいるのに止まらない車が多いのもよく見かけます。

信号機のない横断歩道で一時停止しない車は約9割

調べによると、信号機のない横断歩道で歩行者が渡りそうなのに一時停止をしない車が約9割もあるそうです。特に交通量の多い道路は車の流れにのってしまうこともよくあって、一時停止する車は少ないそうです。

止まらない理由とは

信号機のない横断歩道で一時停止しないドライバーの意見では、

・「急に止まると後続車とぶつかるかもしれない」
・「後続車にあおられる」
・「一時停止しようとしたが、対向車が止まってくれるか分からないことがあった」

といった意見が多くありました。

特に「対向車が止まってくれるか」が1番の理由でした。自分が優先しようと一時停止しても、対向車が止まってくれなければ事故にもなるので、それが怖いのもあるのかと思います。

 歩行者優先は自動車学校でも習う交通ルール

横断歩道は渡りそうな歩行者がいる、いない関係なく徐行しなければいけません。そして横断歩道を渡りそうな歩行者を見かけたら一時停止をすることを学びます。これはドライバーとしては基本というか当たり前の交通ルールです。

卒業検定では一発不合格になる

自動車学校の卒業検定では、信号無視や標識を無視、横断歩道の前は徐行、歩行者がいたら優先にする、基本な交通ルールを破ると一発不合格になります。

僕も検定中は近くに小学校がある道路で試験を受けました。押しボタン式信号機、信号機のない横断歩道がたくさんあって、通るときはスピードを落とし歩行者がいるかを十分に確認しながら運転しました。
途中に小学校の近くで信号機のない横断歩道が1つあって、小学生2人が渡りそうにしていました。僕は一時停止をして小学生を優先させました。

試験終了後に試験官から、
「信号機のない横断歩道で歩行者を優先させたのは良かったね」
と言われて無事に合格できました。僕が検定したコースはスピードを落とし、歩行者優先ができるのかが1番のポイントだったコースです。

信号機のない横断歩道を小学生が渡ったらお辞儀をしたこと

僕は職場へ向かうときは車かバイクを使います。3車線のある国道を通過してから、左に曲がり1車線の道路を通ります。この付近は近くに小学校や中学校、スーパーがたくさんあって夕方には歩行者も車も多い道路です。信号機もたくさんあり、信号機のない横断歩道もいくつかあります。

バイクで通勤中に対向車のタクシーが横断歩道前で止まっていたとき

ある日、通勤中に対向車線でタクシーが信号機のない横断歩道の前で止まっていました。タクシーは僕にパッシングで合図を出してきたので、徐行しつつ一時停止をしました。そこで横断歩道を小学生が渡ろうとしていたことに気づいたのです。

小学生は手を挙げながら渡り、そしてなんとタクシーと僕に向かってお辞儀をしたのです。
このお辞儀が、
「止まってくれて本当にありがとうございます」
という感謝の声が心の中で聞こえてきた感じがしました。

横断歩道以外でも、大型トラックやバスが止まっている前から急に歩行者が渡る場合もあります。先程も書いたように自動車学校でも習うことで、停車している車の前に出るときは一時停止をして周囲を十分に確認します。これも交通ルールです。

車を運転するときは、歩行者優先など交通ルールやマナーをしっかり守って、思いやりのある運転をするのが大事です。

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