「2分アニメシリーズ ふつうってなんだろう?」
きのうの朝、「ふつうってなんだろう?」という短いアニメを見ました。
2分間という短い時間でしたが、発達障害で聴覚過敏のひとの音のきこえ方が、なんとなくわかったような気がします。
NHK 「ふつうってなんだろう?」のロゴとアニメーションを担当しております。発達障害をもつ当事者が独特な感じ方や周囲との摩擦をオリジナルアニメを通して紹介する2分番組。その中の文字のアニメーションを作っております。知ることで見方が変わる、ぜひご覧くださいー!https://t.co/Xt2aImJabe pic.twitter.com/UjXJPkmfwb
— 鈴木友唯 | スズキユイ (@yuidentity) 2018年11月10日
ふつうってなんだろう?
今回見たアニメの当事者フミヤさんは感覚過敏・聴覚過敏です。ぼくのふつうの聞こえ方とは違いますが、フミヤさんにとってはそれがふつうの状態です。
なら、ふつうってなんでしょうね。
そのひとにとって、日常おこっていることがふつうだと思うのですが、今の世の中、多くのひとがそうであればその事実がふつうになっていますよね。
ほんと、ふつうってなんだろう?
NHK発達障害キャンペーン「2分アニメシリーズ、ふつうってなんだろう?」
<#4 フミヤのふつう>を制作しました。
「感覚過敏」のフミヤくんのインタビューをアニメーションにしています。
今週から総合/Eテレにて複数回放送されます。是非、ご覧下さいませ↓↓https://t.co/0MExzym2Y1 pic.twitter.com/MMHdSdg2nq— 今津良樹 (@ImazuYoshiki) 2018年11月12日
障害ってなんだろう?
「2分アニメシリーズ ふつうってなんだろう?」は、発達障害の当事者本人に、独特の感じ方やまわりとの摩擦を語ってもらって、アニメで表現している番組です。
発達障害って、ぼくが小さい頃は聞いたことありませんでした。
ぼくは精神疾患をもっていますが、最近あまりそのことを意識しなくなってきました。前までは、精神疾患がぼくの中心にありましたが。
健常者という表現があるけれど、「常に健やかなひと」なんていないと思います。どこからが障害者で、どこからが健常者なのだろうとたまに考えることがあります。
障害ってなにか、説明できますか?
小学生の頃、障害について勉強してた時に先生の「障害者ってどういう人達だろう?」という質問に「普通じゃない人」って答えた生徒がいて、それに対して先生が「じゃあ普通ってなんだろう?」って質問したら誰も答えれなかったのをふと思い出し、今考えてみたらそういえばその先生は野獣先輩に似ていた
— しろ@パンデモ・Asura鯖 (@shiro_hnkt) 2018年5月10日
どうしたらいいんだろう?
障害者がマイノリティで、健常者がマジョリティ。
これが逆だったら、どんな世の中になるのだろうと思うことがあります。多分ですが、今よりはみんなが生きやすい世の中になるのではないかと思います。
だったら、障害者といわれているひとが感じていることを知ったり、感じたり、自分ごとにすることで、少しはみんなが生きやすくなるのではないかと思います。
ふつうってなんだろう?障害ってなんだろう?
少しでも、みなさんに自分ごととして考えてほしいなって思う、今日このごろです。