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2018.11.10:フリーペーパーVol.32発刊!

6人の関ジャニ∞。すばるくんが持って行ったものと残したもの。

関ジャニ∞の渋谷すばるが脱退した。

ここまで8年間ファンクラブに入り続けて、現在も関ジャニ∞は私の心の中に居座っている。そんな中での脱退表明。
事の始まりは、ファンクラブからのメールだった。

「関ジャニ∞のメンバーから、大切なお知らせがあります。本日午前11時より下記URLから……」

直感的に、これは誰かが脱退するなと思った。そうだとしたら誰だろう? 冷静なことを考えているうちに、11時になる。これまた予想通りで、サイトを開くことが出来ない。11時になってから、あまりにも多くのアクセスがあったようだ。すぐにTwitterを確認すると、そこには「どうして、すばるくん辞めちゃうの」という言葉が羅列されていた。

どうやら、より音楽を学ぶために事務所を退所し、関ジャニ∞を離れ、海外に留学をするそうだ。私は悲しみと共に、僅かな怒りを感じた。
すばるくんは、いつもファンに感謝の言葉を伝えていたのに、どうしてそんな話をするのだろう。彼は「おっさんジャニーズになる」とも言っていた。そうなると、何が本当のことだったのだろうか。

そうして、1日、2日と日々が過ぎていく中で、今度は心配の気持ちが滲み出てきた。あんなにユーモアセンスがあったのに、そのすばるくんが辞める。メインボーカルだった、すばるくんが辞める。6人になる関ジャニ∞はこれからどう進んでいくのだろう。歌割りも、もちろん変わるであろう。それならば、もう1人のメインボーカルだった、錦戸亮の負担はどれほど増えるのだろうか。他のメンバーも、どれだけ歌唱量が増えるのだろうか。

そして、関ジャニ∞はバンド形式の歌も多くある。ギターはすばるくんを含め、3人で弾いていたのに、すばるくんの脱退で、どれだけ演奏の形が変わるのか。

私の好きな関ジャニ∞はどうなっていくのだろう。

その後、発表はされていたが、まだ応募が始まっていなかった、ライブツアーの情報が解禁された。正直、応募するか迷った。すばるくんのことを消化しきれていなかったし、そんな中で、どれだけライブを楽しめるだろうと考えていたからだ。
私と同じようにファンであるお母さんは、行きたいと言う。考えて考えて、結局応募した。もし当選して、ライブを見に行けたなら、6人になった関ジャニ∞の未来を、見てみようと思ったのだ。
場合によっては、これが最後になるかもしれないという、ギリギリの思考だった。

結果、無事に当選して、チケットは手に入れた。公演日は9月15日。ライブのことを思うと、何だか複雑な気持ちになって、これまでの8年間の中で、一番ドキドキした。楽しみで、ドキドキしている訳ではないということが虚しかった。
それから、安田章大の、脳腫瘍の一種である髄膜腫の手術による体調についての情報も発表され、
「出演はするが、万全な状態でライブに出ることは出来ないであろう」
この言葉で、どん底に落ちてしまって、ライブに行くことがいよいよ怖くなった。

日々は過ぎ、ライブ当日。鹿児島から福岡まで遠征して、ライブ会場であるドームへと向かった。中に入ると、割と良い席で、これまで参戦したドームでの公演の中で、ステージに一番近かったと思う。

単刀直入に言うと、素晴らしいライブだった。

関ジャニ∞の大切な部分は関ジャニ∞のままで、それ以上に新しい関ジャニ∞がステージに立っていた。何故か、1曲目から泣きそうになって、溢れるなよ、涙。目を閉じてグッとこらえた。
そうやって始まったライブだったけれど、MCと幕間の映像で笑い過ぎて涙が出た。

これぞ関ジャニ∞だと、思う。

6人がステージの上で輝いていて、ここで関ジャニ∞が生きている。
毎年のようにライブに足を運んできたけれど、この何とも言えない感情に心がキュウと締まった。

自分なりにたくさん迷ったけれど、ようやく答えを渡されたように思う。
きっと、関ジャニ∞のメンバーはもっと悩んで、迷って、苦しんだはずなのに、彼らが伝えてくれる愛情はそのままだった。

すばるくんはもう、戻ってこない。

けれど、すばるくんはメンバーと一緒に生きてきて、ここまで駆け上がってきて、そのバトンを6人に渡していったのかもしれない。

こんなに色々なことを考えたけれど、ヨコ、ヒナ、マル、ヤス、亮ちゃん、たっちょんは私を引っ張ってくれて、またついて行こうと思わせてくれた。
私はこれからも、1人のEighter(エイター)として生きていく。

ちなみに、Eighterというファンの名前を生み出したのは、すばるくんなのだ。