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千葉ロッテマリーンズの「アンビグラム挑発ポスター」が話題に!

交流戦で、普段は対戦しないセ・リーグ球団に向けてのメッセージ!

プロ野球シーズンも約50試合以上は消化してきた6月。現在はセ・リーグとパ・リーグの球団の試合が行われている交流戦に突入しています。
そこで今話題になっているのが、千葉ロッテマリーンズがあまり対戦しないセ・リーグ6球団へ向けてのメッセージ、
「千葉ロッテ挑発ポスター」
が話題となっています。

セ・リーグ6球団にメッセージ

2005年シーズンにセ・リーグとパ・リーグが対戦する「交流戦」が始まりました。
最初はホーム・アンド・アウェー方式で各球団36試合が行われていましたが、年々に試合数も24試合に減り、現在2018年シーズンは18試合まで減りました。

千葉ロッテの「挑発ポスター」が風物詩に!

交流戦で「面白い!」と話題になるロッテの「挑発ポスター」。
僕も最近知ったのですが、そのポスターがスポーツニュースで特集されたのを観て、初めて知りました。

2018年はアンビグラムでメッセージ!

アンビグラムというのは、「文字を色々な方向からでも読める」という意味で、今年はセ・リーグに2文字の言葉を送り、上からでも下からでも読めるようにしてあって、これがトリックみたいに感じるし、凄い!とも話題になっています。

セ・リーグ球団へのメッセージ

・広島→赤神 逆から→嫉妬
・巨人→無敵 逆から→得意
・中日→怪物 逆から→歓迎
・阪神→六甲 逆から→33−4
・DeNA→浜星 逆から→雲泥
・ヤクルト→飛来 逆から→苦労

という2文字の言葉や数字をアンビグラムデザインで作りました。

誰が思いつくのか?書いているのか?も気になる

この2文字の言葉と思いついた人、アンビグラムで書いた人がどのような方なのか?
これも結構気になるところですね。

2文字がどういう意味なのか?3球団を例に

中日ドラゴンズへ

まず中日ドラゴンズに送られた挑発ポスターメッセージの「怪物」、下から読むと「歓迎」と読めます。
意味としては、今年から中日に移籍した平成の怪物「松坂大輔」選手を中心とした文字。
「怪物歓迎」、ぜひロッテとの試合で松坂選手に投げてほしい!という意味が込められているのですね。

阪神タイガースへ

そして阪神への「六甲」と「33−4」という文字。阪神だけ数字で表記してありますが、これは2005年の交流戦で阪神ーロッテの試合の総スコアが「33−4」でロッテが圧勝していることで、
「33−4」が「334」となり、「334の虎(トラ)ウマ」と阪神を挑発しているのです。

読売ジャイアンツへ

そして巨人ですが、毎年優秀な選手をFAで獲得したり補強をしたりと12球団で1番強いイメージがあるのですが、ロッテは巨人との相性が良く、交流戦通算で17勝5敗3分けと巨人を圧倒しているのです。
なので、下から読むと「得意」と読めるため、
「無敵の戦力」だけど「得意ですから」ということなんですね。こう見てみると面白いですね!

このような挑発ポスターを作って今年で10回目なのだそうで、普段は対戦しないセとパの交流戦を選手や球団、ファンが一緒になって野球が盛り上がってくれることを願う、そんな千葉ロッテマリーンズの挑発ポスターが今や大人気!!来シーズンはどのようなポスターが作られるのか?も野球ファンは楽しみです。

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