ドラゴンクエストは世界で人気のゲームとなっており、各サイトでも炎上するほど面白いゲームとなっています。しかし、「クリアーしてもストーリーがわからない…」と言う方も結構多いです。
そこで、みなさんにもっとドラゴンクエストの魅力を知ってもらいたいので今回、私なりに大まかにまとめた、「ドラゴンクエストⅥ」のストーリー関連の紹介をしたいと思います。
人々の想いが集まった夢の世界
はるか昔、平和なる世界に大魔王「デスタムーア」が現れ、世界を支配した。デスタムーアは人間に夢があることを知り、さらに夢をも支配するために上の空間に夢を具現化した「夢の世界」を創った。そして、夢と現実の世界の間に「狭間の世界」を創り、自分の城を築く。
デスタムーアは邪魔となる存在、「勇者を誕生させる(ダーマ神殿)」・「強力な武器や防具のある(メダル王の城)」・「究極魔法(マダンテ)を持つ(魔法都市カルベローナ)」をこの世から消滅させた。各建物と一緒に消滅した人々の身体から精神が抜け出し、夢の世界へと行く。カルベローナの長の血を引いた「バーバラ」もその一人だった。
ドラクエ6のように夢の世界で暮らしたい
— たか (@9tzkwjl0egA4Vqe) 2017年8月28日
その後、夢の世界にあるダーマ神殿・メダル王の城・カルベローナの各建造物は、大魔王の部下である「魔王ムドー」たちが封印した。
様々な人々を巻き込む、魔王「ムドー」
時が経ち、現実の世界にある「ガンディーノ王国」の城下町では、「ミレーユ」と弟「テリー」が夫婦にて育てられていた。容姿が美しいミレーユは国王と組むマフィア「ギンドロ組」にて奪われ、国王に捧げられる。それに対し、王妃はミレーユの美しさに嫉妬し牢へと入れるが、ミレーユの不思議な力を感じた囚人はミレーユを城外へと逃がした。
「レイドック王国」では、ムドーの討伐に出かけた国王が、ムドーの呪いで永遠の眠りとなってしまい、精神は夢の世界へと行く。しかし、夢の世界での王はムドーの姿となったのだ。それを見かねた王妃「シェーラ」は王を助けるために眠りにつき、夢の世界へと行く。夢の世界へと行った彼女の姿はレイドック王となっており、兵の力を借りてムドーを王の姿へ戻す手段を探した。
レイドックの王子「主人公」は、両親を目覚めさせるためにムドー討伐へと向かう途中、大工の「ハッサン」とミレーユを仲間にする。3人はムドーの元へとたどり着くが、ムドーの術で石と化してしまい、精神だけがそれぞれ夢の世界へと行った。
夢の世界の主人公は村民となり、今までの記憶は無くなっていた。主人公はある用事で出かける途中、下にある現実世界への穴へと落ちてしまう。現実世界での主人公の体は実体の無い透明の姿となり、街の住人に会うも自分の姿が見えない様だった。途中、不思議な井戸を見つけ、そこへ入ると夢の世界へと戻っていたのだ。
自分の村へと帰ると、山の精霊が村民を通じて「やがて2つの世界は闇に支配されます。その前に2つの世界と自分の謎を解き明かすのです。」と言い渡された。それを聞いた主人公は、謎を解き明かす旅へと出る。
レイドック城へと着いた主人公はハッサンと出会い、もう1つの穴の空いた大地を見つけて現実世界へと行く。
現実世界へと行った2人の近くに、破壊されたダーマ神殿があった。その後、近くの街で姿が実体化されたミレーユと出会う。ミレーユから事情を聞き、「夢見の雫」の力で主人公たちの姿が実体化される。ミレーユと共に旅を続けている途中、透明な姿のバーバラと出会い、夢見の雫を掛けて実体化させた。
バーバラを仲間にした後、主人公たちは不思議な井戸を通って夢の世界のレイドック城へと行くと、レイドック王妃の精神であるレイドック王は真実を写す「ラーの鏡」の力で、ムドーとなった現実のレイドック王を元へと戻すなど、いろいろ話し合った後、ムドーの城へと突入することになった。
ムドーの元へとたどり着いた主人公たちはムドーにラーの鏡を向けると、鏡にはレイドック王の姿が写り、ムドーの体はレイドック王の姿へと戻って行く。その後、王妃シェーナの精神は現実世界へと帰り、王の眠りを覚ますために現実世界にいるムドーの討伐へと向かった。
ムドーの城内で石化したハッサンの本体が見つかり、ハッサンの本体に精神が入ると石化が解け、自分の記憶が戻る。その後、ムドーたちを倒すとレイドック王は目覚め、夢の世界で封印されていたダーマ神殿・メダル王の城・カルベローナが現れる。
死闘、「大魔王デスタムーア」
主人公は現実世界で自分本体を見つけて自分本来の姿へと戻ると記憶が蘇り、自分がレイドックの王子だとわかる。さらにダーマ神殿へと行き「勇者」となる。バーバラはカルベローナへと行き、究極魔法「マダンテ」を覚える。メダル王の城へと行き、装備を整える。その後、ミレーユの弟「テリー」と出会い、感動の再会となる。
ドラクエ6、魔王倒したら自分の身体探しが始まった。スーパーファミコンの時代にしては今風な話。現実は夢の世界で、忘れられた身体に出会う。みたいなストーリーになってきた。
— 福田 光宏 (@selfinovation) 2018年1月20日
主人公たちは伝説の武器防具を纏うと行ける「ゼニス城」へとたどり着くと、ゼニス王から「狭間の世界には(ペガサス)が必要」と言われ、ペガサスに乗って狭間の世界へと向かった。
狭間の世界には大魔王デスタムーアが住む「ムーアの城」があった。主人公たちは城の奥にいるデスタムーアの元へと行き、激しい戦いの中で究極魔法マダンテが炸裂し、デスタムーアを倒した。
「夢の世界」との別れ
その後、デスタムーアが創った狭間の世界は無くなり、夢の世界はただの夢となった。主人公たちは現実の世界へと戻っていったが、本体の無いバーバラは夢の住人となり、夢の世界にあったゼニス城に住むことになる。その後、ゼニス城は空へと舞い上がっていく…。
夢の世界、取り戻せない本当の自分、世界を救ったときに消えてしまう夢という現実。。
ドラクエ6はほんとうに面白い— ササゲクロロティックモトル (@RINAMATOOEKAKI) 2018年2月14日
エピローグ
ドラゴンクエストⅥストーリーは如何だったでしょか?今回、ドラゴンクエストⅥの紹介を簡単に書きましたが、ゲームをクリアーするとわかる通り、非常に奥深いストーリーとなっています。この後はⅣへと話が続きますので、Ⅵ→Ⅳ→Ⅴの順にクリアーしていくと面白みが増して行くかと思います。
【ドラゴンクエスト6】現実世界と夢の世界を行き来して、なかなかストーリーが面白いんだよねー。モヒカン筋肉のハッサンとか、イケメン厨二のテリーとかが出てくるのもこれだよねww RTAの見所はラスボスのデスタムーア戦かなー? 4回攻撃とか鬼畜な相手にどう作戦立ててくか、腕の見せ所!
— キシリトール (@Kazuya_gum) 2018年4月15日
ドラクエ6めっちゃ好きよー♡夢と現実の世界がごっちゃになって攻略が大変だった記憶あるけど、それって逆にゲームの世界にのめり込んでたってことじゃないかなってね
— 160cmのエノキ (@06enoki21) 2018年1月28日