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【平昌パラ五輪】氷上の格闘技「パラアイスホッケー」実は男女混合競技

今日3月15日は、パラアイスホッケー準決勝2試合がカンヌンホッケーセンターで行われ、18日の決勝に進出する2チームが決定します。

午後0時〜 第1試合:カナダ vs 韓国。カナダが7対0で勝利し、決勝へ駒を進めています。
午後8時〜 第2試合:アメリカ vs イタリア

予選リーグの戦いを観ていると、カナダとアメリカの2強!この2カ国の力がずば抜けています。

昨年10月最終予選を勝ち抜いて、パラリンピックに8年ぶりに戻ってきたパラアイスホッケー日本代表。
韓国・アメリカ・チェコと予選リーグで、ノルウェーと5-8位決定予備戦で戦った今大会ですが…いまだ未勝利。かなり苦しい戦いが続いています。

実は女子も出場できる

アイスホッケーと同様、激しい身体接触が認められており、放たれたパックのスピードは100km近くに達することも…パラアイスホッケーは「氷上の格闘技」と呼ばれています。

この氷上の格闘技…実は男女混合競技となっています。激しいのに、スピードも速いのに混合競技。

日本は男子のみのチーム編成。もちろん、ほとんどのチームが男子だけです。

しかし、ノルウェーには女子選手が1人登録されています。

レーナ・シュローデル(ノルウェー代表)

「世界各国の女子選手に男子に混じっても、女子チームでもプレーできることを伝えたい。」

ピョンチャンパラリンピックで唯一、パラアイスホッケーで登録されている女子選手 レーナ・シュローデル選手(ノルウェー)はそう語っています。

15歳から競技をはじめ、今、24歳。
パラリンピックに出場することが夢だったと言います。

イタリア戦、カナダ戦はベンチ外だったシュローデル選手
13日のスウェーデン戦、ついに出番がきました。

プレー時間は合計5分13秒。
男子に臆することなく、スペースを消すため、体当たりも行いました。

15分 × 3ピリオドの中の5分13秒。
時間は短かったかもしれませんが、彼女にとっても、そして世界中の女子パラアイスホッケー選手にとっても印象に残る、歴史的な時間だったと思います。

日本代表がバンクーバーの銀メダルから今の世界ランキング7位、トップとの差を広げられている要因の1つは裾野が広がらないことが大きいように感じます。

「女性も子供たちも、パラアイスホッケーに取り組める、楽しめる環境づくり」これが必要だと。
練習場所、普及活動、指導者、スポンサー…など問題は山積していると思います。

1998年長野パラリンピックから築き上げた歴史。今後に引き継ぐためにも今が正念場だと思います。

今、プレーしている選手はもちろん、関係者、興味をもっているひと、そして今回のピョンチャンパラリンピックで初めてパラアイスホッケーを知った方々も含め、アクションを起こしていかなければ、このまま世界から置いていかれるかもしれません。

3月16日16:00 〜 7-8位決定戦が行われます。
対戦相手はスウェーデン。最終予選、3対2で勝利している相手です。
今後の日本パラアイスホッケー界のためにも、勝利で締めくくって欲しいと思います。

パラアイスホッケーに関心をもつ方を増やすためにも…。

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