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人々に感動を送る「ドラゴンクエストⅠ」のストーリー紹介

最近は、徐々に暖かく感じるようになってきました。3月となり、ゲームの売れ筋ランキングが挙げられています。ロールプレイングのランキングで最もランクインされているといえば、「ドラゴンクエスト」シリーズですね。ドラゴンクエストシリーズは、約30年前からみなさんに愛されているゲームです。

みなさんにもっとドラゴンクエストの魅力を知ってもらいたいために今回、ドラゴンクエストⅠのストーリーを紹介したいと思います。

ドラゴンクエストⅠのストーリー

かつて、アレフガルド大陸を闇に閉ざした大魔王が支配していた。しかし、突如現れた勇者が大魔王の城がある島へと渡るために、「太陽の石」と「雨雲の杖」を合わした「虹の雫」を使い、大魔王の元へと向かった。勇者と大魔王との激しい戦いの末、見事、大魔王を倒した。勇者はあらゆる魔物を光の玉で封じ込み、アレフガルド大陸に光をもたらした。

勇者は、ラダトーム王から「ロト」の称号を与え、勇者は、大魔王の島へ渡る道具「太陽の石」「雨雲の杖」を各賢者へと預け、後に、伝説の勇者「ロト」は多くの人々へと伝えられる。

時が過ぎ、平和だったアレフガルドに突如現れた邪悪な魔物「竜王」によって光の玉が奪われた。アレフガルドの大地は再び魔物がはびこる世界へと変貌し、ラダトーム国の「ローラ」姫が魔物に拐われてしまった。

これを重く見たラダトーム王「ラルス16世」は伝説の勇者「ロト」の血を引く勇者に「拐われたローラ姫の奪還」「竜王の討伐」を命じる。

使命を受けたロトの血を引く勇者はまず、いくつもの町で情報収集や装備を整えた。人々の情報によると、「姫を拐った魔物が東の洞窟へと飛びだつのを見た」とのことだった。

勇者は、襲いかかる魔物を倒しながら東部にある洞窟へと移動する。洞窟内を歩いていると、一つの小さな部屋を発見し、扉の手前でドラゴンが居座っていた。勇者はドラゴンへと飛びかかり、吐く炎をかわしながらドラゴンを倒す。

扉を開けると、何と、ベッドの上にいるローラ姫を発見したのだった。姫は歩けないほど衰弱しており、勇者は姫を抱え、ラダトームへと帰還した。ラダトーム王や民は喜び、姫は勇者を愛する印としてペンダントを贈った。

勇者は竜王打倒のために各地を探し、伝説の勇者「ロト」が身につけていた「ロトの鎧」と竜王の島へ渡るための道具「太陽の石」「雨雲の杖」を賢者から受け取った。「太陽の石」と「雨雲の杖」を掛け合わせ「虹の雫」となった。

勇者は、竜王の島の近くへと向かい、虹の雫を使うと見事な虹の橋が島へかけられた。竜王の城へと入ると、次々に強い魔物が襲いかかって来る。勇者はそれを倒し、住民からの情報を元に、地下へと通じる隠し階段を見つけ、地下へと下る。

地下は、迷路や無限回廊など、侵入者を欺く数々仕掛けか施されていた。勇者は仕掛けを掻い潜ると、小さな部屋を見つける。部屋には一つの宝箱があり開けてみると、何と中には伝説の勇者ロトが使用していた「ロトの剣」が入っていた。

勇者はロトの剣を握りしめ、どんどん奥へと進んで行くと、竜王がいる祭壇へとたどり着いく。竜王は、魔法使いのような衣装をまとっている何とも弱々しい外見をしていた。竜王は勇者に「わたしの部下になれば、世界の半分をやろう」と言うが、勇者はそれを断る。竜王は諦めたのか、勇者へ襲ってきた。

竜王は弱々しい呪文や魔物より少し強いほどの攻撃力なので、勇者は竜王をあっさりと追い詰めた。弱った竜王にトドメをさそうとした所、竜王は急に姿が変わり、恐ろしいほどの大きな竜へと変貌した。変貌した竜王の攻撃力は計り知れなく、高圧な炎を吐いてくる。勇者は攻撃や高圧の炎を交わしながら、硬いウロコ目掛けて攻撃をする。双方の長い戦いの末、見事、竜王を倒したのだった。

竜王から取り戻した光の玉で魔物たちを封印し、明るい平和な世界へと戻っていった。勇者はラダトームへと帰還し、沢山の人々から祝福を受ける。

王は勇者に礼を言うと、代わってこの国を治めることを勇者に持ちかけた。しかし、勇者は治める国は自分で探したいことを言い渡すが、ローラ姫は勇者と共にしたいことを打ち明けた。確して、勇者とローラ姫は自分たちの国を探す旅へと出る。

ドラゴンクエストへの思い

「ドラゴンクエストⅠ」ストーリーは如何だったでしょうか?私は数々のドラゴンクエストシリーズをプレイしていますが、ドラゴンクエストシリーズに登場する各勇者たちは「命にかえてでも民を守ろうとする使命を抱えている」という共通点を持っていることに気づきました。

例えば、序盤で竹竿や棍棒など弱い武器でも戦いを誂む心、竜王を倒したいがために苦労をかけてでのアイテム入手、大魔王のいる島へと渡るアイテムを勇者「ロト」が各賢者へと託す行動など、いくつもの行動がそれを物語っています。そういうことで勇者は「民を守るために生まれた存在」だと私は思います。

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