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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

動物たちで描く”人種差別”「ズートピア」に見る多様性のある社会

近年『アナ雪』ブームが目立ったディズニーですが、この春公開された『ズートピア』も、それに負けない人気ぶりでした。

そんなズートピアですが、可愛い動物たちやユニークな風景とワクワクする情景で描かれているのは、アニメ映画には珍しい「人種差別」でした。

ウサギのジュディは周りにバカにされるなか、幼い頃からの夢だった”警察官”となり、憧れの”ズートピア”にやってきます。誰しも平等で努力さえすれば夢は叶う、とされる高度な文明社会であるズートピア

しかし、そこには警察官で唯一のウサギであり、女性であるが故に周りから認めてもらえない生活が待っていました。そんなジュディの前に現れるのが、詐欺師であるキツネのニック。ニックもまた、キツネであるが故の差別を子どもの頃から受け、それを甘受して生きていたのです。

ある事がきっかけで、ニックと事件を追う事になったジュディ。

話が進むと、真っ直ぐな性格である彼女にも差別意識がある事が分かります。今まで気付かなかった自分の裏側と、そうして無意識に周りを傷付けてしまった行為。それでも変わらないジュディの真っ直ぐな心と笑顔、ニックの弱い心と異なる環境を受け入れる寛容さ。

誰でも持っている表と裏に、それぞれの心にきちんと向き合う2匹だからこそ、観ている自分たちも気が付けば応援しているハズです。

共感と発見の連続で、何度でも楽しめますよ♪

https://twitter.com/kusobure/status/753599328564879360

人種差別”というと重いテーマですが、動物たちの可愛い仕草とディズニーならではのキラキラなストーリーに、子どもから大人まで楽しめる映画となっています。

ちなみにDVDは8月に出るようです!夏の終わりはズートピアに遊びに行ってはいかがでしょうか(*´◒`*)

ちなみに、わたしのオススメは、ニックの流し目です(小声)。

ジュディの元気いっぱいのアクションもオススメですが、あの色気のある目付き…素晴らしい!(じゅるり。)キツネ目大好き!という方は、是非是非映像でお楽しみください。

『ズートピア』、字幕版と吹替版の違い完全まとめ!

via:シネマズ

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via:シネマズ

via:HUFFPOST 問われる 「社会の多様性」-『ズートピア』が描く”楽園”とは:研究員の眼

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