やっほ〜!みなさん風邪引いてませんか?花粉症にやられてませんか?よっちゃんこと、なかむらよしひろは見事に風邪を引きました〜涙。

前回は「障がい者と健常者のスキマ」という内容でお届けしましたが、今回からこのスキマで生まれる現実問題についてフォーカスしちゃいます。

今回は春ということで、障がい者・難病患者の就職活動について考えてみたいと思います。

春といえば、新しい門出。そんな門出でも現実問題は生まれているんです。ぼく的に、リクルートスーツ姿は・・・

もっと個性出しなよ!と言いたいし、すでに個性を抱えている障がい者・難病患者はより個性を出して!という持論は置いておいて、真面目な話、障がい者・難病患者にとっての就職活動は「高い壁」を超えなければならないのです。まぁ、世の中には障がい者雇用枠なんてものがふわりと存在しますが、ほとんどの人は恩恵を感じることはないはず。

とくに、ぼくのような難病患者にとっては存在すら感じないという黒子のバスケ状態なわけです。

話を戻します。就職活動には大きくわけると、一般的に2つの関門がありますよね。

 

・ 第1関門「履歴書による書類選考」

・ 第2関門「試験や面接」

 

これらをクリアして晴れて内定をもらえるわけですが、僕らには「0(ゼロ)の関門」があるんです。それは「自分の病気を履歴書にどう書くか」ということ。

病気を持ってる以上、事実はしっかりと書かなければいけません。でも、ありのまま書いてしまったら、書類選考の段階で悪い影響を及ぼすことは、誰が想像したって考え付くことですよね。

だから無難に「仕事には支障はありません」って感じの文章を書きます。少しだけ、心に罪悪感を持ちながら第1の関門の選考結果を待ち、なんとか第2の関門へ進めたとします。そこで待っているのは試験や面接です。試験はおおよそフェアに行われるので良いとしても(もちろん、疾病で勉強時間が取れなかったとか、試験当日に実力を存分に発揮できる体調ではなかったとかありますが…)面接はアンフェアです。

なぜなら、病気のことを必ず聞かれるからです。面接中に一生懸命、「問題ないです!」「仕事には支障がないように気をつけます!」と自己PRしますが、ほとんどの場合、難病に対する知識が企業側に備わっていません。だからこそ、難病に対する理解を生むところからはじめるわけです。面接ですから、もちろん持ち時間は決まっています。そんな制約もあって、ちゃんと理解してもらうことは稀です。多くの場合、「疑いや好奇の目」の色眼鏡で評価されるのです。

どんなに能力が高くても、「始業から終業まではらたくことができるか?」「休んで仕事に穴を開けないか?」ということが、能力以前に判断基準になってしまいます。企業経営の視点で見れば、その判断基準はわからなくはないですが(笑)

もちろん、企業によっては障がいや難病に対し、理解がありコアの業務に携わっていける社員として雇用しているところもあります。

でも、多くの場合はそうではないのです。

だからこそ、まずはステージに立つことすら困難なわけです。自分自身が有り余る才能を持っていたとしても。(あ、ぼくじゃないですよ!笑)

誰もがフェアに活躍の可能性を最大化できるステージって必要だと思いませんか?

そんな理想を頭のなかに描きながら、今日も孤独なレースは続いていくんです。(どっかで聞いた事があるな笑)

 

というわけで、来月も「障がい者と健常者のスキマ」で生まれる現実に切り込んでいきたいと思います。それではまた来月!See Ya!!

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