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障害者とつながる作品 @アップリンク渋谷で「つながり映画祭」開催

今年で9回目となる「つながり映画祭」

本日、12月9日(土)〜15日(金)の一週間、東京・渋谷のアップリンク渋谷で開催されます。

東京国際映画祭グランプリ「最強のふたり」、「ニーゼと光のアトリエ」など9作品 + スペシャル関連企画作品として「パーフェクト・レボリューション」が映画祭期間中、毎日一回上映されます。

以下、上映作品を紹介しますね。

最強のふたり

12月9日(土)13:00〜、11日(月)15:30〜

車いす生活を送る大富豪とスラム育ちの介護者。人種、障害、文化、立場などの違う二人の間には、徐々に深い連帯が生まれていく…ヒューマン・コメディ。

ニーゼと光のアトリエ

12月9日(土)15:30〜、15日(金)13:00〜

1944年ブラジルの精神科病院。当時は人権を無視した治療が横行していたが、女医ニーゼはナースとともに、作業療法を軸とした患者に寄り添う治療を行い、効果を見せ始める…。

ぼくと魔法の言葉たち

12月9日(土)17:30〜、12日(火)15:30〜

自閉症スペクトラムの少年が、ディズニー・アニメの登場人物のセリフを通じてコミュニケーションをとっていく…ドキュメンタリー。

あん

12月10日(日)13:00〜、14日(木)15:30〜

元ハンセン病患者のお婆さんが、尊厳を失うことなく生きようとしていく姿を丁寧に紡いだヒューマンドラマ。

真白の恋

12月10日(日)15:30〜、13日(水)13:00〜

軽度知的障害のある不思議な少女、真白が偶然出会ったカメラマンに抱く恋心を中心に描く物語。

ブラインド・マッサージ

12月11日(月)13:00〜

中国・南京のマッサージ院に勤める、盲目のマッサージ師たちが織りなす苛烈な恋の物語。

もうろうをいきる

12月12日(火)13:00〜

人とのつながりの中でこそ、生きるエネルギーが培われる…そんな気づきを与えてくれるヒューマン・ドキュメンタリー。

きらめく拍手の音

12月14日(木)13:00〜

聴覚障害をもっている両親に育てられた女性が描くドキュメンタリー。

むかしMattoの町があった

12月14日(木)19:00〜

イタリア・トリエステが舞台。精神保健改革の父、バザーリアを軸に物語は進んでいく…。

個人的には、この映画祭を通じて「障害者に対する同情」とか、「大変そうだから支援しなくちゃ」とか、そんな感覚ではなく、障害者のリアルを知って、そのうえで特別視せずつき合って欲しいな…そんな思いがあります。

【第9回 つながり映画祭】

2017年12月9日(土)〜15日(金)

会場:アップリンク渋谷

(東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル 1階)

via:アップリンク渋谷 HP

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