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南日本新聞連載「精神障害とともに」大賞受賞~日本医学ジャーナリスト協会賞~

10月16日(月)NPO法人「日本医学ジャーナリスト協会」は、2017年度 新聞・雑誌部門の大賞に、鹿児島を代表するローカル紙 南日本新聞の連載企画「精神障害とともに」を選んだと発表した。

九州の報道機関が大賞に選ばれるのは初めて。

「精神障害とともに」は、2016年9月20日〜2017年6月16日の長期連載。8部構成で、73回連載された。

日本一の精神病床県、鹿児島だからこそ、この問題を取り上げ、精神医療また精神障害(者)に対する歴史的背景から現在の諸問題、リカバリーした(している最中の)当事者や家族の様子に至るまで、きめ細やかに取材を行い、社会を変えたいとの思いから実名・写真掲載にもこだわった。

精神医療の本格的な新聞連載では、海外に足を伸ばした例はなく、その点も高く評価されたという。

ちなみに、書籍部門は、『赤い罠 ディオバン臨床研究不正事件』(日本医事新報社)桑原巌さん、映像部門は、ドキュメンタリー映画「Given〜いま、ここ、にある しあわせ〜」公益社団法人 難病の子供とその家族への夢を、が大賞を受賞した。

授賞式および受賞された方々による記念シンポジウムは、10月30日(月)18:30より、東京・内幸町の日本記者クラブ(日本プレスセンター 9階 会見場)で開催予定となっている。

 

via:日本医学ジャーナリスト協会

via:373 news.com

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