皆さん音楽を聴くとき、イヤホンやヘッドホンにはこだわっていますか?
イヤホンやヘッドフォンは、こだわり始めるとキリがありません。
1個1,000円以下の安価なモノから、数万円もする高級品なモノまで存在します。
最近では、スマートフォンやデジタルプレーヤーの需要が高まり、レコードやCDが主流だった時代に比べ、音楽が手軽に楽しめるようになりました。
それに伴い、高品質のイヤホンやヘッドフォンの需要も高まっているように感じます。
そんな高品質イヤホンの音質がわずか216円のイヤホンで体験できると、ツイッターで話題になっています。
100円イヤホン➡安すぎる最低限
1000円イヤホン➡ちょっと頑丈
2000円イヤホン➡たまにコスパ良
5000円イヤホン➡ようやくまともな音に
1万以上➡求めるならここからがスタート
ダイソーの216円➡イコライザをいじれば3万円と戦える
— ダイソー216の質問は固定ツイご覧あれ (@muchosama) 2017年9月16日
この衝撃的な内容のツイートを目にした私は、早速近所のダイソーへと走りました。
ざっくり
従来の100円ショップのイヤホンと言えば・・・
これまでに100円ショップのイヤホンは、何度か使ったことがあります。
しかし、どれも「音さえ出てればいい」程度のクオリティでした。
音質はスッカスカで、いくら音量を上げても全然音が大きくならない低出力など、どれも残念なものばかりでした。
今回も「もしダメだったとしても200円ぐらいだし・・・」ぐらいの軽い気持ちで購入しました。
早速使ってみた感想
今回購入したのはコチラ「ダイソーの216円イヤホンラウンドカナルタイプ」です。
コードの長さは、1mと最近のイヤホンの標準の長さ(1.2m)より短めの長さです。
人によってはちょっと足りない長さかもしれません。
早速音楽プレイヤー用として使っているスマートフォンに接続。
まずはフラットな状態の音質で聴いてみました。
この時点で、これまで聴いてきた100円ショップで売ってるイヤホンよりも音量、音質共に良いと感じました。
そして問題のイコライザー編集後の音ですが・・・
確かに、前項で掲載したツイートの内容通り、イコライザーをいじったら音質が劇的に向上しました!想像以上の結果に驚きを隠せませんでした!
そもそもイコライザーとは?
イコライザーとは、簡単に言えば「音量」ではなく「音質」を調節する機能です。
例えば「もっと低音を響かせたい」や「なんか音がこもってるからもっとスッキリした音にしたい」など、音量の上げ下げだけでは、どうにもならない時に使うと最適な機能です。
この機能は、今回紹介するイヤホンに限った話ではなく、ほとんどのイヤホンやヘッドフォンに当てはまります。
そのため、知識として少し知っておくと、音楽の楽しみ方がより一層広がります。
劇的に音が変化するイコライザーセッティングとは?
では本題です。
「ダイソーの216円イヤホンが劇的に変化するイコライザーセッティング」ですが、Twitter の投稿では、このようなセッティングが紹介されていました。
ダイソー216イヤホン用
スマホの音楽再生アプリHFplayer用のイコライザー設定の改良案できた。
かなり極端に400-900を削ったほうが音がいい気がする
この設定だと250で+3dB、
450と950がが-12dB
1.3kで+7dB。
他の点はお好みでどうぞ。 pic.twitter.com/kwximnQwRY— 西井@ryzen (@monacoin241) 2017年9月17日
こちらはAndroidのアプリOnkyo HF Player を使用してのセッティングだそうです。
ここでイコライザー画面の簡単な見方ですが、
「左側の数値が小さい方が低音域」
「右側の数値が高い方は高音域」
を指しています。
この場合、真ん中の部分にあたる中音域をごっそり削り、谷間ができている状態を作ります。
そこから、左右の低音域と高音域の微調整をします。
私がおすすめするイコライザーセッティング
続いて私のセッティングを紹介します。
私が使用しているアプリは、 Rocket Player と言う音楽プレイヤーアプリです。
前項で掲載したツイートで使用しているアプリとは違うモノを使用していますが、基本的にイコライザー機能はどれも同じなので心配ないと思います。
そんな私はこんな感じのセッティングで聴いています。
中音域を削るところは同じなのですが、私の場合はなだらかな谷間を作っています。
そして、ちょっと分かりづらいですが、右側の高音域を全体的に少しだけ強調させたセッティングです。
いずれも共通して言えることは「中音域を削って谷間を作る」ことです。
ここまでの説明が難しいと感じた方は、とりあえずこの「中音域を削って谷間を作る」セッティングをするだけでも、ダイソーの216円イヤホンの音質は格段に良くなります。
好みに合わせて選べる3タイプ。
ちなみに、このイヤホンは3つの種類があり、それぞれに音の特徴があります。
あなたが、普段聴く音楽のジャンルに合わせて買ってみるのもいいかもしれません。
でも、全て買ったとしても648円なので、全部買うのもアリだと思います(笑)
ダイソー216について②
Qどのタイプがいいかわからない!
Aボール→低音
ラウンド→ボーカル域
カップ→全体的に繊細(繊細すぎるため最盛期との相性が強いです)Qおすすめは?
A迷うなら全部買っても648円ですよ、ぼくは買いました— ダイソー216の質問は固定ツイご覧あれ (@muchosama) 2017年9月17日
ひと手間で高音質が体験できる逸品
イヤホンやヘッドフォンは消耗品です。
ちょっとしたことが原因で、すぐ断線してしまい片方が聴こえなくなるという事が少なくありません。
そういう意味でも、低価格でこのクオリティが楽しめる商品は、強い味方かもしれません。
今回は非常に面白い商品を知ることが出来ました。
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