主婦や独居の方は家事などで、かなり疲れた生活をしているかと思います。「家事を簡単に、楽しく行いたい」と夢に見たことはあるのではないでしょうか?そういう方に、スマートフォン1つで家電を簡単に使いこなす方法をご紹介しましょう。
「IoT」とは?
IoT:Internet of Things(モノのインターネット)は、家電同士をインターネットでつなぐことにより、お互いの情報を共有できるシステムです。「IoT」を利用することにより、スマートフォン1つで家中の家電を操作したり、自動化することができます。帰宅前に家の中を快適な環境にしたり、朝など忙しい時に家電を簡易化することによって、時間に余裕ができるのです。
音声による操作は、あらゆるものがネットワークにつながる「モノのインターネット(IoT)」の普及の鍵を握ると言われ、世界のIT各社が注力している。
グーグルが日本語対話AI スマホで検索、音楽再生https://t.co/nMbxN7rtGE…
— 株式投資ツイート (@AlexeaDemetrius) July 22, 2017
スマホで聴く音楽だけではなく、色んなものがスマホで何でもできるIoTの時代になっていく🤔生産性の向上なんだと思います🤔 pic.twitter.com/Adzu4KRJcV
— えりか(^-^) (@erikarie311) June 30, 2017
台所・洗面家電
洗濯機
すすぎの回数や衣類の種類などのコースをスマートフォンで操作。洗剤や柔軟剤の使用量や1回の洗濯量が多すぎないか、少なすぎないかを知らせてくれます。
掃除機
外出先からスマートフォンの「開始ボタン」をタッチすることによって、自動的に家中の床をきれいにしてくれます。スマートフォンで掃除をする時間帯の予約が可能です。
冷蔵庫
冷蔵庫内にカメラが付いており、外出先での在庫チェックが可能です。ドアの開閉回数を教えてくれて、節電につながります。
炊飯器
スマートフォンにて米の銘柄や硬さを入力することによって、自分に合ったおいしいご飯を炊けます。
電子レンジ
自分で考えたオリジナル料理のレシピを、スマートフォンに登録できます。登録したレシピをタッチすることにより、レンジにてすぐに調理できるのです。スマートフォンアプリに載っているいろんなレシピをタッチするだけで、簡単においしい料理が調理できます。
トイレ
スマートフォンをシャワートイレのリモコンとして扱うことができます。音楽再生機能や電気代・水道代の表示機能を搭載しており、快適に使用可能です。
コーヒーメーカー
スマートフォンでコーヒーの濃さや泡立ちを決められ、自分に合ったコーヒーを作れます。
リビング家電
エアコン
外出時でもスマートフォンにて、室内の温度やエアコンの状態がわかり、操作できます。操作は、「冷房」「暖房」「除湿」「自動」「停止」「風向」「温度や風の強さ」「切タイマー」などあり、外からはもちろん、家の中でも操作可能です。音声操作も可能で、「あつい」「さむい」など言葉の操作ができます。
人体センサーが搭載されており、家にいるお子さんや高齢の方の状況確認や、スマートフォンとリモコン間でメッセージの送受信ができます。
エアコンの電気代の算出機能で、今日の電気代や今月の電気代、月別の電気代を知らせてくれます。
自分で設定した温度になると自動的に温度調整してくれます。さらに、照明と連動させることによって、就寝時や起床時に最適な環境にしてくれるのです。
照明
就寝時になると部屋の明かりが徐々に暗くなり、起床する時になると徐々に部屋を明るくしてくれる、自動調整機能が搭載されています。
カーテン
起床時や外が暗くなる時刻を設定することにより、カーテンを自動的に開閉することができます。カーテンの開閉速度や開閉の度合などの設定もできます。
コードレス電話
スマートフォンがコードレス電話の子機になり、外出先からも着信転送できます。
テレビ
リモコンの代わりにスマートフォンでのタップや音声操作で、テレビを操作できます。他にも、 スマートフォンで写した画像をテレビで鑑賞することが可能です。
ブルーレイ/DVDレコーダー
リモコンと同じように、スマートフォンでも再生・録画・一時停止・停止・予約・チャンネル検索が行えます。スマホで写した写真をレコーダーに転送できるのです。
ミニコンポなど
スマートフォンに入っている曲を、離れたコンポで再生することができます。他にも、インターネット上にある曲を再生可能です。
プランター
プランターの各部にセンサーが搭載されており、「水が足りない」「日の光が足りない」などの情報をスマホに伝え、教えてくれます。スマートフォンの操作で水やりも可能。
IoTで照明・空調「快眠」マンション 伊藤忠都市開発 :日本経済新聞 https://t.co/h2f6ZrsqXIスマートフォン(スマホ)と連動するエアコンや照明を使う。スマホのセンサーで寝返りの頻度を把握して寝苦しさを判断し、室温を自動調整するなど環境を整える
— gorinotsukudani (@gorinotsukudani) July 5, 2017
スマホのアプリと連動して、自動でカーテンの開け閉めを可能にするIoT機器。「mornin」入荷しました。 pic.twitter.com/JtjG5742b2
— DEPOツクモ札幌駅前店パーツコーナー (@TK_Sapporo_P) June 30, 2017
その他
ドア
ドアに開閉センサーを取り付けることで、子供や高齢者など外出や帰宅がわかります。
体重計・血圧計・消費カロリー計
体重・体脂肪率・内臓脂肪・消費カロリー・脂肪燃焼量・血圧など、スマートフォンに転送してくれます。各値をグラフ化することによって、自分で設定した目標値の参考や、友達などに数値の共有が可能です。スマートフォンアプリにて、ダイエットや生活習慣などのアドバイスを受けることができたり、食材をカロリー計算したダイエットレシピの検索ができます。
電池
電池の残量確認や、電池の電圧をスマートフォンにて調整することで、おもちゃなどの電源の入り切りやスピード調整ができます。
デジタルカメラ・ビデオカメラ
外に設置したカメラを家からの遠隔操作が行えます。 カメラで撮ったデーターをスマートフォンに転送して鑑賞することができ、SNSでのアップロードが可能です。家にカメラを設置することによって、外出先でも子供や高齢者・ペットの安否が確認できるのです。
ゴミ箱や傘立て
ゴミの日にゴミ箱に近づくと下部にあるライトが光り、「今日は燃えないゴミの日」など、色で知らせてくれます。傘立てもライトの色にて、その日の予報を教えてくれるのです。
シャープなどIoTでマンション見守り 鍵の開閉スマホにお知らせ https://t.co/NMKXFuLM7L -
— Shift-Tab (@sskshsk) July 6, 2017
https://twitter.com/takahiro_blog2/status/890738821414871040
先輩のクルマはスマホで走行地点、出発着時間、燃費が管理できるらしい。日産×IoT
— tener (@tener_kur) July 12, 2017
自分でIoTを開発
自分でもIoTを開発ができます。ハンダ付けなど難しい技術は必要なく、線を差し込むだけです。スマートフォンにいろんなセンサーをつなぐだけでいろんなことができます。たとえば、お風呂のお湯がいっぱいになると教えてくれる「お風呂センサー」や、部屋へ入ると勝手にスイッチが入る「人体センサー」など、あなただけが欲しい機能を作ることができます。
IoTは、いろんな企業が注目している技術です。今後、スマートフォンに対応した数々のIoT製品が出てきます。たとえば、スマートフォンでメニューを選ぶと勝手に料理してくれる「Sereneti Kitchen」など、新しい製品が開発中です。今後、どういう風な製品が誕生するか期待しています。
https://twitter.com/zXrjv1zUff6e3TD/status/890964460164087808
http://panasonic.jp/pss/index.html
via:Panasonic
https://www.irobot-jp.com/
via:iRobot