外出時に、新しいお店を開拓しようと探索してみるが、段差や階段があったり。結局、行きつけのお店になってしまうというオチを何度も体験した。これは車椅子に乗っているユーザー共通の悩みだ。
このような悩みは旅行となるとますます増える。土地勘もないので、多くの場合、大冒険になってしまう。お店のバリアフリー対応度を事前に知ることができれば、悩みは極力回避できるのだが…。
今はIT時代(古い)、スマートフォンの時代。私たちの悩みを解決できるサービスやモノがあるはず!と探してみたところ、便利なアプリ「Bmaps」を見つけた。
ビーマップは障害者や高齢者、ベビーカー利用者、外国人など、多様なユーザーが外出時に求める情報を共有するサービスです。
お店やレジャー施設などの「段差の数」を視覚的に表示してくれ、設備やサービスの有無もアイコンでわかりやすく表示してくれる。
掲載されているお店、施設などのスポットには、利用者の声が蓄積されます。
障害者だけでなく、子連れなどにも対応した設備や特徴を網羅している。
快適さに関する5段階評価の「レビュー」の他、設備や特徴、バリアフリー情報に関わる19の項目です。
スポットが増えてくると、検索が充実しているので安心。
様々な条件で施設を調べることができます。
入口の段差の数、身体特性ごと(車いすユーザーなど)のレビューを検索できます。
お店側のレビューではなく、利用した方からの情報なのでリアリティ満点。
みんなの「使いやすかった」という声をもとにしたランキングで、新たなスポットが見つかります。
情報的にはこれから充実していく感じだが、サービスが軌道に乗ると私のように助かる人も多そうだ。
「私の行けたが、明日の誰かの地図になる」
このコンセプトに深く共感する。これからの盛り上がりに期待したい。
via:Bmaps