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カルト映画「シベリア超特急」GYAOにて4作品が配信中。

※この記事は2017年7月25日に投稿されたものです。

かつて「金曜ロードショー」の映画解説などでもお馴染みの映画評論家、水野晴郎制作のスーパーサスペンス・アクションロマン映画「シベリア超特急」シリーズが、動画配信サイトGYAOにて、配信されました!

あらすじ

映画評論家の水野晴郎が、「監督・原作・脚本・製作・主題歌の作詞・主演」をこなす「シベリア超特急」シリーズ。
本作は第二次世界大戦中、満州国へ向かうシベリア鉄道の道中で起こった殺人事件を、水野晴郎扮する日本陸軍大将「山下奉文」による名推理によって、事件を解決していくというもの。
劇中では、名作映画のオマージュシーンが多く取り入れており、映画ファンなら思わずニヤッとさせられるシーンもありながら、第二次世界大戦を体験した水野晴郎だからこそ伝えられる、反戦メッセージが込められています。

気になってしょうがない水野晴郎の棒読みセリフ

「シベリア超特急」全シリーズにおいて、どうしても気になってしまう事があります。
それは、水野晴郎の演技の下手さと、棒読みなセリフです。
「金曜ロードショー」での本編上映前と上映後の映画解説の時の饒舌さはどこへやら・・・
どの作品を観ても、彼の棒読みセリフがコレでもかと言わんばかりに耳へと流し込まれていきます。
周り役者の演技がちゃんとしていればちゃんとしているほど、彼の強烈な棒読みはより一層際立ちます。

何故か観れてしまう不思議な魅力のワケ

とにかく前項でも取り上げたように、ツッコミどころ存分に詰め込んだこのカルト映画。
普通ならば「駄作映画」扱いになりそうなところですが、不思議とちゃんと最後まで観ることができる「不思議な魅力を持ったカルト映画」なのです。

そのワケを個人的に幾つか挙げてみました。

そんな不思議な魅力を持ったカルト映画「シベリア超特急」が、動画サイトGYAOで配信されています。(※2017年7月25日当時)
個人的に、この映画を観て
好きだけではどうにもならないこともある
好きであり続けることの大切さ」
など、いろんなことを学びました。
まさかこの映画で、こんなに考えさせられることになるとは、正直思いもしませんでした。

この不思議な魅力を秘めたこの映画、是非体験してみてください。

via:Wikipedia「シベリア超特急」

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