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2023/12/10:フリーペーパーvol.93発刊!

外国人が歌う日本の歌、日本語の歌 “その4”

以前から実写版「聖闘士星矢」がハリウッドで実写化が決定で私を含め、ここHIFUMIYOタイムズでも以下の記事で色々と取り上げてきました。

アニメ「聖闘士星矢」が実写化決定!期待と不安の声も…。

ハリウッド実写化決定!「聖闘士星矢」勝手にテーマ曲問題。

本来、アニソン関連のカバー多めの予定だったこっちの記事の余談程度にふれるつもりの話題が長くなってしまい、「テーマ曲問題」として1本の記事になってしまいました。よろしければ合わせてお楽しみください。
では、今回はちゃんと本編に入ります。

Mr.Big「I love You Japan」

・新作を発表し秋には来日公演も予定(2017年現在)されているアメリカのハードロックバンド、MR.BIG によるオリジナルソングです。歌詞の一部に日本語が使われているユニークな名曲で、電動工具でお馴染みの「株式会社マキタ」へ贈られた曲です。きっかけはバンドのギタリストであるポール・ギルバートマキタ製の電動ドリルを使ったギター奏法「※ドリル奏法」を発明、披露したことがきっかけとなり、彼らが来日する際のツアーサポートにマキタが務めることになりました。その事などへの感謝を込めた楽曲として贈られた曲なのです。ちなみの曲は彼らの最初のベストアルバム「Big, Bigger, Biggest 」「社歌で聴けます。「社歌」というコンピに入っていますが、決してマキタの社歌というわけではないそうです・・・。
残念ながら楽曲の映像が無いため、この曲が作られるきっかけともなったポール・ギルバートの「ドリル奏法」を御覧ください。

※ドリル奏法・・・電動ドリルの先にギターピックを装着したものを回転させた状態でギターを弾くというもので、非常に危険なのだそうです。

 

SNUFF 「Ningen teiina(にんげんっていいな)」


・日本昔ばなしのエンディング曲でお馴染み「にんげっていいな」を、イギリス出身のパンクロックバンドSnuff が日本語でカバーしたのもです。86年結成で現在も活動中の彼らは親日家バンドとしても知られており、今回紹介した曲を含め「アンパンマンのマーチ」「おさかな天国」など、様々な日本の曲を数多く披露しており、数年前にそれらの楽曲をまとめた日本企画盤「BLAHZSAMCBONGBING」(現在廃盤)も発売されました。疾走感あふれるパンクに生まれ変わりかっこよいカバーなのですが、曲が曲なだけに何処か微笑ましい気持ちになります。

DGM 「You Wa Shock!(愛をとりもどせ)」

アニメ「北斗の拳」のオープニングとしてお馴染みのクリスタルキングの「愛をとりもどせ」をイタリアのヘヴィメタルバンド「DGM」が日本語でカバーしたものです。演奏技術には定評のあるバンドなので、演奏面は完璧ですが肝心の日本語の歌詞も難なく歌いこなしている良質なカバーソングです。収録作品はアルバム「Misplased」の日本盤ボーナストラックのみの収録です。アルバム本編も非常にクオリティの高いメロディックメタルアルバムなのでオススメです!

今回はこのようなラインナップでお届けしました、またいろいろ見つかりればこちらで紹介できたらと思います。
最後にちょっと横道にそれてしまいますが、歌ではなく、古くからの日本のリズムを取り入れたインストゥルメンタルを1曲。ハードロックギタリスト、スティーヴ・ヴァイのミニアルバム「Alien Love Secrets」の日本盤ボーナストラックに収録された、その名も「San-San-Nana-Byoushi(三・三・七拍子)」 です。タイトルの通り三三七拍子を取り入れた日本人には非常に親しみやすくかつカッコ良い1曲で、今回はおしまいです。

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