6月1日より、郵便料金が値上げされる。
値上げに伴い、日本郵便から62円のはがきと切手が発売された。
6月1日(木)から、郵便はがきの料金が52円から62円に変更されます。郵便料金改定に伴い、本日5月15日(月)から新料額の62円普通切手ソメイヨシノ、慶事用62円切手、弔事用62円切手が発売になります。 pic.twitter.com/2Erm7EPzTd
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) May 15, 2017
郵便料金改定に伴い本日5月15日(月)に全国の郵便局で発売される62円普通切手ソメイヨシノは、現在の52円切手に比べて桜の花びらが増量されています。 pic.twitter.com/M23vY7rV27
— 公益財団法人 日本郵趣協会 (@kitteclub) May 15, 2017
52円のはがきと切手は今月末で販売を終える。
はがきの他に値上げされるもの
はがきの他に、定形外郵便とゆうメールの値段も改正される。
このふたつについては規格内、規格外に分かれた新体系になるそうだ。
ちなみに規格内サイズは、どちらも「長辺 34cm 以内、短辺 25cm 以内、厚さ 3cm以内 及び重量 1 kg以内」。
規格内サイズの料金はほぼ変わらないが、それを超えると規格外となり、全体的に値上げされる。
また、年賀はがきは52円のままだが、年賀特別郵便の期間である12月15日~1月7日以降に投函すると、通常のはがき扱いで62円となるため注意が必要だ。
なぜ値上げされるのか
今回、消費税率が上がった2014年以来の値上げになるが、消費税以外での値上げは実に23年ぶりだという。
人件費が増える一方で、郵便物の取り扱いが減っていることが理由だ。
平成28年度のはがきの配達数は、前年度に比べて0.6%減の約63億万通。
3年連続の減少になる。
また、2015年に日本郵便が買収した物流会社の経営悪化も背景にあるという。
この値上げで収支の改善を図る。
実際、手紙は必要か
今もわたしは季節の挨拶や、贈り物が届いたときのお礼に手紙を送っている。
学生のころは、なかなか会えない友人や外国で暮らす人と文通もしていたが、近況を知り連絡を取る手段は手紙からSNSに変わった。
しかし、わたしが絵を描いていることもあるからだろうか。
手紙には利便性に変えられない魅力を感じる。
相手の元へ届くまでのドキドキ感。返事がきたときの嬉しさ。
手間が掛かるぶん、相手と向き合っているような時間。
どんなに離れていても、手紙を貰うとその人を身近に感じることが出来る。
数日前に送った手紙や小包みの、「届いたよ報告メッセージ」が来るととても不思議な気持ち
私の手を放れて友人の手に届く摩訶不思議
郵便局、運送業の皆さんありがとうございます
どんぶらこと旅をしてみんなの想いが配達されている— 戸川 (@es0nig) May 16, 2017
最近はシールタイプの切手が増えたことも嬉しい。
【お知らせ】今日はスヌーピー切手の発売日ですよ!さっそく買いましたがかわいいです!! pic.twitter.com/ia0l75AL1S
— スヌーピー大好き (@himabaleholu) May 7, 2017
ちなみに切手シートのQRコードを読み取ると、スヌーピーのダンス動画も見ることが出来るらしい!
仕事としてDMを配送する際や結婚、引っ越しのお知らせなど、送る数が多いと今回の値上げは結構なダメージだ。
だが、はがきは全国一律62円。海を超えても航空便で70円だ。
これを高いと取るか、安いと取るかは人それぞれだろう。
https://twitter.com/hana_kuma/status/864353936680943616
http://www.sankei.com/politics/news/170515/plt1705150006-n1.html
via:産経ニュース
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