プロ野球のセ・リーグに目を向けてみると、中日ドラゴンズが開幕して約2ヶ月早くも最下位と低迷しています。ここ最近4年間はBクラスといって下位チーム(4位〜6位)の位置にいるドラゴンズ。何故にも中日ドラゴンズはこんなにも低迷したのでしょうか??

2002年〜2012年のドラゴンズは強かった

ドラゴンズといえば、あの燃える男、闘将の星野仙一さんが監督を務め、その後に3回もの三冠王に輝いた名バッター落合博満さんが監督を務めました。この頃のドラゴンズの強さは物凄かったです!

2002年から2012年の10年間、ドラゴンズはAクラス(1位〜3位)と成績を残し、そのうちセ・リーグ制覇を4回、日本一1回という強さを見せていました。

投手陣が豊富だったドラゴンズ

強かった頃は投手王国と呼ばれていたドラゴンズ。先発ピッチャーは川上、吉見、山井、山本昌、チェンといった好投手がズラリと並んでいて、中継ぎのエースにイケメン浅尾、抑えのストッパーは守護神の岩瀬とまさに完璧な投手陣を揃えていました。

7回まで先発ピッチャー陣が試合を作り、8回に浅尾、9回に岩瀬が出てきたらもうドラゴンズが勝ったも当然で、その当時監督だった落合監督の選手起用も見事だったのです。

バッターや守備も凄かったドラゴンズ

バッター陣も1番荒木、2番井端のアライバコンビが出塁し、立浪、福留、和田、森野、Tウッズなどの強力バッターが打つという協力打線!守備も二遊間(セカンド、ショート)を荒木、井端のこれまたアライバコンビが完璧の守備を見せ、ドラゴンズは攻守共に完璧だったと言える時代でした。

ナゴヤドームでの3連戦での中日ドラゴンズ戦で相手チームは「中日に1勝でも勝てれば良かったぐらい」と語る選手もいました。それぐらいナゴヤドームでのドラゴンズの強さは凄かったです。

今やエースもいない、スター選手も不在

落合監督がが辞めてから後任に高木監督、谷繁監督とドラゴンズの監督を務めてきましたが、もうこの頃からほぼ最下位に低迷し始めてきました。現在監督を務めているのは森 繁和(しげかず)監督です。

中日のエースピッチャーを任された左腕の大野が試合を作れずに期待を裏切り、吉見も全盛期の成績を残せず、荒木、岩瀬も40歳近いベテランの選手、井端は引退して巨人のコーチを務め、浅尾は2軍で調整中と強かった頃とは一変した感じです。

新たな助っ人外国人バッターであるビシエドやゲレーロ、ピッチャーにはバルデスと獲得しました。ビシエドとゲレーロはホームランを打てるパワーはあるものの、その後の打線がなかなか繋がらない…。バルデスは好投するものの、打線の援護がなく勝ち投手になれないとチグハグです。若手選手もあまり成長できていないのも現状。

セ・リーグの他球団のスター選手、注目の若手選手といえば巨人は坂本、ヤクルトは山田、横浜は筒香、広島は丸、菊池、鈴木誠也、阪神は北条、中谷、藤浪などなど。中日はパッと浮かんでこない、頑張っているのは俊足で3割の打撃を放っている大島ぐらい??

負け続ければファンも離れていく…

今年の全球団の中で観客動員数を1番減らしたのは中日ドラゴンズなのだそうです。日曜日や祝日の試合でもナゴヤドームの観客席には空席が目立ち、前売りチケットの売上も減ってきていて、中日球団社員も頭を抱えています。

ファンが1番大事のプロ野球ですが、やはり勝たなくてはファンも離れていくのが現状なのです。中日といえば?と聞かれるとドラゴンズのマスコットキャラクターの「ドアラ」が出てきそうなぐらい。ドアラはバク転パフォーマンスなどのファンサービスを頑張っていますし、選手たちもファンを大事にしています。しかしプロ野球は勝ってこそなのです。試合に勝たなくてはいけません。ファンは中日ドラゴンズの勝利を待っています。

あの長嶋茂雄さんが巨人の監督を務めていた94年10月8日、「国民的行事」と呼ばれていた伝説の試合でもある「巨人ー中日」戦の同率首位決戦のような歴史に残る試合もありました。この試合の瞬間最高視聴率は67%と日本中が野球に注目していたのです。

この頃のように、プロ野球シーズン最後までどのチームが優勝するか分からないぐらいまでプロ野球を盛り上げてほしい。これは全球団にも言えることですが、早くも中日ドラゴンズが2桁の負け越しと低迷しています。

今後の中日ドラゴンズはどうセ・リーグを戦い抜いていくのか??森監督やコーチ陣の手腕も考えないといけませんし、選手たちの活躍しなければいけません。応援歌でもある「燃えよドラゴンズ」と強いドラゴンズも観てみたい!ファンはそう願っています!

なぜ中日ドラゴンズは弱くなってしまったのか?弱い理由は何かを探る – 冴えない男子の語りどころ2017年の中日は開幕5連敗と大きく出遅れてしまいました。 ここ数年も毎年低迷しており、以前のような強い中日の姿は全く見られません。 その理由はなぜなのかを現状の戦力や黄金期のメンバーと比較して、考えてみたいと思います。www.takegatari.com

via:冴えない男子の語りどころ