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初心者でもわかる、パソコンの知識 初級編

パソコンのサイトやパソコン専門店に行くと、よくパソコン用語を見かけます。仕様を見たり店員に聞いてもわからず、困ってしまうことはよくあることです。では、パソコン用語「CPU」「メモリー」「グラフィックボード」とは一体何なのでしょうか?

パソコンってなに?

パソコン(パーソナルコンピューター:Personal Computer)とは、コンピューターの知識があまりない人でも使用できる汎用コンピューターです。人の代わりに計算やデーター管理・情報収集などを確実にしてくれます。

企業にとっては、人の代わりにいろんな情報の処理などをしてくれるので人件費などあまりかからず、便利でありがたい機器と言えるでしょう。

家庭では、音楽や映画鑑賞・世界との情報共有やコミュニケーション・ゲーム・教養など、他にもいろんなことを楽しむことができます。

パソコンって、どうやって動いているの?

人がOS(Operating System)というソフトウェアを使い命令します。するとパソコン内部のCPU(Central Prosessing Unit)という中央処理装置が、命令にしたがってデーターを処理します。CPUには以下の5つの装置が備わっています。

流れとしては、制御装置が順次、各装置に命令を出します。たとえば、キーボードで「1+1の答えを画面に出せ」とパソコンに命令すると、以下の手順で各装置が働きます。

  1. キーボード(入力装置)から入力されたデーターが、CPUに転送。
  2. CPUにある制御装置が「1+1を計算しろ」と演算装置に命令し、答えを解答させる。
  3. 制御装置が「答えを保存しろ」と記憶装置に命令し、答えを保存させる。
  4. 制御装置が「答えを画面に出せ」と出力装置に命令し、保存した答えを画面に出力させる。

 

「CPU」「メモリー」「グラフィックカード」ってなあに?

CPUやメモリーなどは、パソコンの各装置の名称です。をほとんどがパソコンの本体内にあるので、滅多に見ることができません。

各装置に命令したり、計算して記憶したり、データーの読み書きをする場所です。主に、5つの機能が備わっています。CPUの処理速度はHzで表し、1秒間で何回処理できるかを示しています。

使用者がパソコンを操作するためのソフトウェア。難しいシステム操作やデーター管理はOSがしてくれるので、簡単に操作することができます。

CPUを補助してくれる記憶装置。CPUに入りきれない大きなデーターを記憶します。他に、転送速度を上げるための外部記憶装置とCPU間のデーターの受け渡しをしています。CPUより容量は大きいが、データー転送速度は遅いです。

データーを保存するための大容量記憶装置。パソコンの電源をOFFにしてもデーターが消えないので、データーの保存などに使われています。CPUやメモリーと比べ記憶容量が何千〜何万倍も多いが、データー転送速度がかなり遅いです。

データーの保管ができる、光学ディスクドライブ。ドライブ内のレンズからレーザー光を発し、光の反射を利用してデーターを読み書きします。パソコンで操作しない限りデーターが消えないので、データーのバックアップや音楽・映画鑑賞用ディスクに利用されています。

パソコンの各装置を接続している大きな基盤。パソコン本体内にあります。

OSなどのパソコン画面をモニターに映像出力する装置。パソコン本体の裏側にあるDVI端子やHDMI端子などの差込口から、モニターに映像出力されます。

パソコンと周辺装置(マウスやキーボード・プリンターなど)をつなぐ、長方形の形をした端子。パソコン本体の表や裏側に差し込み口があります。ほとんどの周辺装置に採用されており、差し込み方法も簡単です。

グラフィックボードから出力された映像を映し出す、液晶ディスプレイ。スピーカー付やTVチューナー付など、いろんな種類があります。

人の代わりに作業をしてくれる便利なコンピューター。当時は研究所などで使われていましたが、操作の簡易化や価格の激減し、パソコンとしていろんなところで使われるようになりました。これからパソコンはどんどん性能が向上し、いろんなところで使用されつつあります。これからどんな風に成長していくのか、楽しみです。

http://www.pc-master.jp/words/computer.html

via:パソコン初心者講座

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