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2024/4/10:フリーペーパーvol.97発刊!

プログレッシヴ・ロックがよく合う非日常空間「霧島アートの森」へ。

 

5月某日、程よい日差しのこの日、私を含め「HIFUMIYO TIMES」を運営している仲間と「霧島アートの森」へ行ってきました。「リフレッシュ」の名目で行ったのですが、「非日常的な空間」に迷い込んで終始クラクラしてた気がします。

巨大な花がお出迎え

鹿児島県北部の湧水町、栗野岳中腹にある「霧島アートの森」。 鹿児島空港から車で40分、緑の多い景色をボンヤリ眺めながらドライブを楽しみつつ目的地へ。当初の予定では「※1あんな音楽 」や「※2こんな音楽」でも聴きながら展示品をフラフラ眺めて楽しむつもりでしたが、「そうはさせねぇ!」と言わんばかり巨大ながコレがお出迎えてくれました。

img_1349“※1 G. Love & Special Sauce 「Dreamin’」:ロック、ブルースなどをベースにヒップホップを取り入れた独自のサウンドを展開するアメリカはフィラデルフィア出身の3人組のバンドの99年作「Philadelphonic」 収録曲。”

“※2 Jack Johnson「Better Together」:ハワイ出身のシンガーソングライター2005年発表のアルバム「In Between Dreams」からの1曲。ココ日本でも発売当時ヒットを記録した。”

軽く面食らいながら奥にある館内へ。とりあえず館内に展示されている作品から見てみることにしました。

上から下まで個性豊かな館内作品

・・・3分の1ほど見たところでなんだかクラクラしてきました。一旦その場を離れ屋外展示を見に行くことにしましたが、外に出たら出たで広場はこんな感じでした。

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「あっ、コレでは何かにヤラれてしまう!」なんだかよくわからない状態にギアが入ってしまいBGMも急遽「※3このアルバム」に変更。

“※3 King Crimson「 Larks’ Tongues In Aspic Part 1(太陽と戦慄パート1)」 :アルバム「Larks’ Tongues In Aspic」邦題は「太陽と戦慄」のオープニングを飾る1曲です。音だけでも分かるほどに緊張感に満ちた演奏と、この曲を皮切りに展開していく世界観は今回の散策によく合ったアルバムでした。「メタルクリムゾン」と呼ばれただけあったこの時期の作品は、非常に硬質でヘヴィな音が特徴です。”

いざ森へ

ココにはこんな音楽が一番。(あくまで個人主観です。) クラクラフラフラしながら森の中へ。館内も強烈でしたが森の中もまた強烈なモノばかりでした。ちょっと進めばあちらこちらに突如出現する展示物の数々・・・

球体の先にまた球体。

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更に奥に進むと、フナムシもびっくりなほどその空間に溶け込んだ棒人間風の模型(?)が数体お出迎え(※本当は5体いたらしいのですが、残念ながら4体しか見つからず)

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リフレッシュどころかより一層クラクラしながら屋外展示を堪能した後、お預けにしていた残りの屋内展示を鑑賞しました。森の中の探索でだいぶテンションが上がったこともあり「※4こんな音楽」を聴きながらテンション高めに残りを存分に楽しみました。

“※4 Earthless「Godspeed & Sonic Prayer」:アメリカはサンディエゴ州出身3人組のインストゥルメンタルバンド2008年発表の2枚組ライブアルバム「Live At Rordburn」Disc2よりCreamLed Zeppelin などの6,70年代のロックバンドのライブによく見られた、延々と続くかのような長いジャムセッションで1曲が組み上がっていくアノ雰囲気を彷彿とさせる楽曲は、どの曲も10分超える長尺曲ながらもうなぎ登りにテンションが上がっていく演奏と3人が作り出すの抜群のグルーヴが素晴らしいバンドです。私個人、ココ数年で最もお気に入りのバンドです。掲載した曲もつなぎ目なしの1トラック38分の長編トラックですが、ダレること無く一気に聴かせてくれる名盤です。”

結局時間いっぱいまで心身ともにヘトヘトになりながら満喫してきました。ありきたりな感想ですが、「また行きたい」です。一通り回ったとは言え、もう少しゆっくり眺めたかったモノもたくさんあったのでかならずリベンジしようと思います。
食べ物、温泉、桜島、観光スポットはいろいろある鹿児島ですが、美術鑑賞が好きな方はここ「霧島アートの森」もいかがでしょう?非日常的な時間が味わえます。それにしても5体目は一体何処にいたんだろう・・・

via:Youtube

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