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障害者差別解消法 施行後も聞こえる「悲痛な声」

今年4月に障害者差別解消法が施行されたが、残念ながら障害者差別が未だ続く平成の世。様々なニュースを見るなかで、多くの方が「障害者差別解消法」を知らないのでは?知ろうとしないのか?とまで思ってしまう。

教育を受ける権利は平等なはずで、合理的配慮があれば一般の学校にだって通える可能性はあるのだが、

「親は私を地元の小学校に入れたいと教育委員会にお願いした。でも『親のエゴ』と言われ、養護学校(現特別支援学校)に行くことになった。私が小学校に行くことはエゴですか?」

と、進路を制限された。また、脊髄性筋萎縮症による重度障害で人工呼吸器を使用しながら車椅子で生活を送る女性は、

「駅に行くと『乗るときは1週間前に言って』と言われた。『これ運んで』という駅員の会話が耳に入り悲しくなった」。他の客の迷惑になると、飲食店で入店を拒否されたことは、一度や二度ではない。

という体験を取材時に話している。

HIFUMYO TIMESでライターをはじめた私は、障害者差別を経験した方のエピソードを見続けている。

未来が開けるなぁと実感するニュースやエピソードもあるが、多くの場合、辛い現実が突きつけられている。

webの海で、辛い現実に悲しみ絶望する声がこだましている。

これが現実なんだと、キーボードを打つ手が止まってしまう。

私は今まで、人の目を気にしてしまったり、人に左右されやすいと自覚している人間なので「障害者の差別」について伝えることや書くことを避けてきたように思う。しかし、誰かに今の現状を伝えていかないと、このような差別は無くならないと強く感じている。

私は、これからも「辛い現実」を伝えていこうと思う。
いつか、訪れる「差別のない社会」を期待して。

私たちが綴る「辛い現実」を通じて、多くの方々現状を知っていただきたい。

そして、何かを感じてもらえれば、幸いである。

私たちが書く記事は微々たる影響力にしかならないかもしれないが、世の中を変えるアクションへの第一歩なのだ。

http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/sanin2016/98922.html

via:福井新聞

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