日本食・日本酒が海外で人気です。
佐賀県は、日本貿易推進機構(ジェトロ)と協力して3月16日、イギリスやスペインなどの有名レストラン勤務のソムリエや輸入業者を相手に商談会を開きました。
試飲会も実施し、販路を海外に広める機会となりました。
明日開幕!JR博多駅前広場で「CRAFT SAKE WEEK in 博多」。300以上の蔵元へ足を運び、日本酒の魅力を知り尽くした中田英寿さんプロデュース→ https://t.co/WpAAXWjEyt pic.twitter.com/U4i7ochxGK
— 福岡のニュース (@TwitFukuoka) March 20, 2017
日本酒は「SAKE(サケ)」とも呼ばれ、フランス料理とよく合うことでもよく知られており、欧州や米国でも人気です。
通販サイトでは海外から日本酒を買うこともできます。
日本酒を紹介するイギリスのサイト「TENG SAKE」では人気の日本酒が紹介されています。
このサイトには日本酒に合う食事に関する記述もあり、”サケにあう食事をスシなどの日本食に限定する時代は過去のもの、若者は日本食以外の食事ともサケの持つ可能性を広げている”などと紹介しています。
日本酒の品質には海外でも定評があり、すでに酒造メーカー数社が独自に輸出に取り組んでいます。
こう見えて(?)割とお酒が好きなお世話係。昨夜はお家でのんびり日本酒を嗜みました♪夫&モモも一緒に楽しい晩酌でした。
モモさんはもちろんノンアルコールのお水ですが、付き合ってくれましたよ🍶 pic.twitter.com/YlGgDyaryG
— うさぎのモモ (@momo_rabbit1013) March 20, 2017
ワインに似た味わいでフランス料理にもピッタリ
佐賀県酒造組合によると、平成27年7月から平成28年6月までの県の日本酒輸出量は9万7千リットルで過去最高を記録しました。海外における日本酒人気がここにも現れています。
その背景には日本酒メーカーによる地道な販路開拓が隠されています。
ブルームバーグは「1700を超える日本の酒造メーカーが世界市場というチャンスを掴んでいる」と報じています。
日本酒とワインはともに醸造酒という点で共通点があり、ともに食事と合わせた飲み物として好まれます。
そのため、欧州でもワインの代わりに日本酒が好んで飲まれ、日本酒の人気は高級ワインにも匹敵するものです。
日本食ブームも止むことはなく、定番の高級料理としてその認知度は高まるばかりです。
【日本酒 Start Up】
月1回開催のセミナー「日本酒 Start Up」(3月と4月は満席)。5000円(5月から5500円)でペアリングランチ&セミナーを楽しめるとご好評頂いております。3/25(土)に5月募集開始予定です。 https://t.co/XlFOIhApTo pic.twitter.com/K0xaoYulUr— 赤星とくまがい (@SakeAkaKuma) March 21, 2017
来日観光客のアクティビティとしてのSAKE
日本観光に来たら、旅行のイベントとして日本酒を飲むことがプランに組み込まれるほど、日本酒は観光客からの人気を集めています。
訪日外国人向けツアー/アクティビティ予約ポータルサイト「Beauty Of Japan」を運営するBOJ株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役:野口 貴裕)とリカー・イノベーション株式会社は共同で、訪日観光客を対象とした日本酒を楽しむ体験型プログラムを企画・販売しました。
国内での日本酒の販売数量は過去10年で3割以上の減少が報じられる一方、海外への輸出量は増加の一途をたどっています。年間1000万人を越える日本への外国人観光客を主なターゲットとしたメーカーの販売路線変更は、世界を市場とする日本酒の新たな販売戦略として推奨すべきものです。
世界の和食ブームがすごい!外国人やあのセレブ達に日本食が大人気https://t.co/Gr16nFFm3U
— 国際結婚したい (@gaikokuzinlove) March 21, 2017
市場拡大から市場の安定期へ
品質の高さ、さまざまな食品との親和性などから、日本食と日本酒は一時のブームにとどまらないグルメ界における確固たる地位を築いています。
文化交流の手段としても外貨獲得の商品としても、日本酒は安定期に入ったとも言えます。
友人に「和食」という響きに高級感を覚えるイギリス人がいます。
その方は、自身が勤める公共施設に併設された小さなレストランで1枚数百円のもりそばを食べることすら贅沢な楽しみとしています。
平成楽吉屋本日よりランチ営業を開始致します。限定メニューは『鯛の胡麻醤油丼』日替わりメニューは『金目鯛の煮付』『豊後鯖開き』各1,000円(税込)ランチ営業時間は11時半〜14時(L.O13時半)となります。#八王子 #和食#平成楽吉屋 #楽吉屋#和定食 #ランチ pic.twitter.com/Uv0L0gamj9
— 平成 楽吉屋 (@gakkichiya) March 21, 2017
ドイツ・デュッセルドルフでは去る3月12日、欧州のレストランや食料品店などを対象に日本食品の卸業を展開するJFCEUROPEグループによる日本食と日本酒を紹介するイベントが、日本料理レストラン「NAGAYA」を会場に開催されました。
イベントにはドイツから遠く中東はドバイからの参加者もあり、「キレのあるシャープな味わい」「サラッとした軽い口当たり」など日本酒に求める日本食との相性から、仕入れの対象とする銘柄を選ぶ姿も見られたとのことです。
出店した5つの蔵元が直々に”サケ”の特徴を参加者に説明すると、レストラン経営者、利き酒師、ソムリエ、ホテルのオーナーシェフなど、そうそうたる現地の食に関する専門家も神妙に説明に耳を傾けました。
日本人が知らないところで、日本を代表する文化である日本食も日本酒もその人気に拍車をかけていることが分かります。
さらなる市場拡大のために今後さらに必要となることは、酒造会社によるビジネスとしての交流に加えた草の根レベルでの文化交流です。
箸の握り方を教えるように、日本酒について簡単な説明のできることが日本人の一般的な知識になれば、日本酒の世界展開はさらにその速度を上げていくでしょう。
日本食以外の食品との日本酒の可能性も広がっています。
文化交流の手段から日本の主要輸出品にまで発展を遂げた、日本食と日本酒の国際的な浸透はさらに深みを増していくばかりです。
http://www.sankei.com/west/news/170316/wst1703160060-n1.html
via:産経WEST
via:MAG2NEWS
via:HOW TRAVELニュース
via:GLOVAL VISION
http://jizake-mie.jp/
via:奥志摩の酒商人べんのや
http://www.sankei.com/economy/news/161015/ecn1610150008-n1.html
via:産経ニュース
https://matome.naver.jp/odai/2140832980101234001
via:NAVERまとめ
via:FRON
via:BAR TIMES
via:TENGU SAKE
http://www.newsdigest.fr/newsfr/features/4986-jizake-tasting-and-dinner-in-duesseldorf.html
via:News Digest