全てのママに共通の「初めての映画館」問題。小さなお子様を連れての映画観賞は戸惑いも多いことだろう。「上映中に泣き出したらどうしよう」「映画館の暗さや大音量にびっくりしてしまうかも…」など小さなお子様との映画観賞は特に気を使ってしまうかもしれない。私の周りでも映画デビューの年齢は様々だが、同じ年齢でもその子によって映画への反応は多様なものだ。

最近ではお子様と一緒に観賞できる上映スケジュールも増えつつあるようだが、まだまだ「映画館」はママたちにとてハードルが高いもの。そんな中、とても心強い映画館があるのを知った。JR田端駅からすぐの「CINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)」。

ここは20席と小さな映画館ながら、親子鑑賞室も完備!さらに、劇場への入り口・トイレ・客席まで全てバリアフリーなのだそう。

子連れだけでなく、障害をお持ちの方にも最適

新しい発想のもとに作られたこの映画館は大盛況。「上映中に突然泣き出したりすると周りの方に迷惑になってしまう…」と親子での映画観賞をためらってきた親御さんの強い味方だ。

映画館へ行くのをためらう人は小さなお子様を持つ方だけではない。発達障害の方や目が不自由な方にも個室の観賞室があるのはありがたいこと。上映中じっとしていられないお子様とも安心して映画を楽しむことができそうだ。

  • 発達障害のお子様をもつ方の中には、映画観賞において様々な工夫をしている方が多い。
  • 入り口に近い席を選ぶ(泣いたり騒いだりした際すぐに外に出ることができる)
  • グッズなどを楽しみに行く場合、事前に売っているか確認する
  • 大きな音が出ることや暗くなることを事前に本人へ伝える
  • なるべく空いている平日を選ぶ
  • コマーシャルのあとに本編が始まることを事前に伝える
  • 我慢できなくなったら外に出られることを伝えておく
  • トイレなど外にでたい場合は大きな声ではなく母親の手を叩くなど合図を決める

このように、当たり前と思われがちな映画館での上映も、さまざまな特性により「我慢できない」「イライラして癇癪を起こす」「予想していなかった出来事が起こる」事が予想される。そのため、映画館に行く練習として事前に時間をかけてお子様へ伝え、映画館デビューをする方も多いようだ。

バリアフリーではなくユニバーサルなシアター

健常の方だけでなく、視覚障害の方、聴覚障害の方、車椅子の方、発達障害の方など全ての人が一緒に映画を楽しむことのできる映画館がコンセプトのCINEMA Chupki TABATA(シネマ・チュプキ・タバタ)は前席にイヤホン完備。日本映画にも日本語の字幕があるのだそうだ。

多くの人が当たり前だと思っていることは、全ての人にとって当たり前だとは限らない。障害があってもなくても全ての人が楽しむことのできる映画館。私たちの住む鹿児島県でも是非取り組んでほしい。フラットでバリアフリーな映画館は、車椅子ユーザーだけでなく足の悪い人やお年寄りにもとても快適に利用することができそうだ。

普段、飲食店など様々な店舗に足を運ぶと「なぜわざわざこの段差を作ったんだろう…」と思う事がある。その一段がなければもっと多くの人が利用するのに、と。スロープの設置となると確かにスペースを確保しなければならないという問題もあるのかもしれない。ただ「もう少し」。その重たいお皿を少し軽いものに変更するだけでいい。その入り口に立つ看板を5cmずらすだけでいい。その少しで格段に使いやすくなるという人は多いものだ。

この映画館のように当事者とのふれあいがきっかけで出来ることもある。反対に、そういった声と触れ合う機会がなければ少しの事でもなかなか気付けないことも多い。気づいてはいても実行するのが難しいことももちろんある。まずは少しのできることから気づいてもらえるように、私たちHIFUMIYO TIMESでも日々発信を続けていきたい。

赤ちゃんが泣いたら個室に移動できる子連れOKな映画館が誕生 – モデルプレス小さい子どもがいると、どうしても行きづらいところが出てしまうもの。そのひとつに映画館がありませんか? 作品によってはファミリー鑑賞の回を作ったりといったサービスはあるものの、それもまだごく一部で限定的な試み。子ども向け映…mdpr.jp

via:モデルプレス

映画館について映画館で映画を観に行かれたことのある方にお聞き… | LITALICO(りたりこ)発達ナビ映画館について 映画館で映画を観に行かれたことのある方にお聞きします。 お子さんと映画を観に行く時に心がけると…h-navi.jp

via:LITALICO(りたりこ)発達ナビ