「モバイルサイン」を採用する企業が増えてきている。

聴覚障害者がいつでもどこでも不自由なく会話できる遠隔手話サービス「モバイルサイン」で2012年度のイノベーションズアイアワード(現在は革新ビジネスアワード)大賞を受賞したシュアール。その後もITを駆使して聴覚障害者向けサービスを開発していった。

これは、聴覚障害者にとっては大きな変化であろう。また、ユーザー参加型オンライン手話辞典「SLinto(スリント)」も登場。手話のキーボードを使い、みんなでつくるクラウド型手話辞典であるそれは、日本で最も大きなデータベースとなった。その他の機能として、登録されていない手話単語を自ら辞典に追加することもでき、スリント上で全世界と共有をすることが出来る。新しい言語を生み出していくような感覚。無限大の可能性に、画期的な機能である。

これは、聴覚障害者が「生きやすい」社会環境が整いつつあるのではないかと私は思う。
しかし、課題として、

「聴覚障害者への理解がまだまだ足りない。『筆談で十分でしょう』といわれるが、緊急時には間に合わない。手話でお客さまの要求に応えられるようになれば聴覚障害者に支持され、収益につながる。手話を通じて顧客満足を高められることを伝えていかなければいけない。手話通訳の可能性をもっと知ってほしい」

ともあり、確かに、今でこそ「筆談可能です」という張り紙を街で少し見かけるようになったものの、
“「モバイルサイン」や「スリント」を誰もが知っている”というような普及の仕方はしていないと感じた。

「手話通訳の可能性をもっと知ってほしい」とあったように、それが社会に認知されていけば、きっと、聴覚障害者の可能性もより高まるのではないかと私は思う。

【イノベーター】遠隔手話サービス 聴覚障害者の社会進出に貢献 (2/2ページ) – SankeiBiz(サンケ…--今後の顧客開拓は「価格戦略を改めた。これまで使い放題のプランだけだったが、従量課金制の月3500円プランを導入し使いやすくした。価格面で躊躇していたコンビニ…bit.ly

via:Sankei Biz