直木賞受賞作「空中ブランコ」のルーツともなる奥田英朗原作「イン・ザ・プール」の映画版。その名の通りプール依存症(水泳中毒?)のサラリーマンなど、一見普通に見えて、実は◯◯依存症といった病に侵されている人々が登場します。
全員に共通するのは日常の”ストレス”。
といっても、松尾スズキ演じる精神科医のキャラクターがぶっ飛びすぎてとても明るい(変な?)映画なので、精神科が舞台とはいえ、さらっと見ることができます。
頭を使いたくないけどスッキリしたい!そんな時におすすめの映画です。
忙しい仕事の合間にもプールに通う水泳中毒の男に、LINEスタンプでもおなじみの田辺聖一画伯。そして、継続性勃起症になってしまった男にオダギリジョー。ガスの元栓を閉めたか?鍵を閉めたか?クーラーを消したか?確認行為を極度に行ってしまう”強迫神経症”のルポライターに市川実和子。
なんとも、豪華キャスト。だけどみんな大変。
ストレスを抱えると無意識に何かに執着・依存してしまうのが人間というもの。
ちなみに、オダギリジョー演じる営業マンは「怒りを発散させる」ことでその病気が治ります。
あなたは自分に最適なストレス発散方法を知っていますか?
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