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頑張れば伝わる!出川哲郎の英語力とコミュニケーション力

日曜夜8時、日本テレビで放送されている高視聴率バラエティー番組「世界の果てまでイッテQ!」

この番組の1コーナーである「出川哲朗はじめてのおつかい」での出川さんが今ネットやTwitterで話題になっている。

画像引用:togetter

見知らぬ土地でたった1人で行動できるか??を観る企画

2015年2月に第1弾「出川哲朗はじめてのおつかいinニューヨーク」、第2弾が「ロンドン」、第3弾が「サンフランシスコ」、第4弾が「ワシントン」と舞台を移しながら放送された。もう1人アシスタント役で河北麻友子さんや谷まりやさんが付いている。

出川さんは英語力は中学生以下ぐらい(笑)というかほとんど話せない。そんな英語が話せない人が見知らぬ土地でたった1人で買い物や目的地に着けるか?を検証した企画バラエティーである。

「はじめてのおつかい」と聞くと、小さな子供達が頑張っておつかいをして感動を届ける番組だが、この企画は50歳過ぎたオッサンが感動もなくただひたすら笑いを届ける企画だ(笑)

だが、以外と出川さんの行動力やコミュニケーション力が凄いとネットでは大賑わいである。

出川さんのコミュニケーション力がハンパなく凄いこと

出川さんの英語力はあまりというかほとんどが酷い(笑)しかしコミュニケーション力が凄い!!と賞賛の声がものすごい!!

まずニューヨーク編で最初に与えられたミッションが「タイムズスクエアで(I♡NY)Tシャツを買え!」という課題。

出川さんは道行くニューヨークの人に「ソーリー、ソーリー」と声をかけまくり、ほぼ「タイムズスクエア」と発言しただけで目的地のタイムズスクエアにたどり着き、Tシャツをなんなく購入できた。

英語の知識はなくても「タイムズスクエア」を連呼すれば以外と通用するんだな…と思わされた感じがする。

そしてもっと凄いな!!と思ったのは道行くアメリカ人(通行人)の方々が出川さんの質問にほとんど立ち止まってくれるということだ。

出川さんは必ず相手の目を見て話す、そして笑顔で話す、言葉で伝わらないときはジェスチャーを使ったりなどしてなんとか伝えようとしている。伝わなければ「センキュー、センキュー」とちゃんとお礼を言ってその場を離れる。

https://twitter.com/Yv2X7/status/830743382666285056

通行人の人は「なんとか出川さんを助けてあげたい」という気持ちが伝わるのか?立ち止まって一緒に考えてくれているシーンが多いのだ。

普通だったら知らない人から声をかけられたら知らんぷりして離れる人も多いだろうと思う。ここが出川さんのなんていうのか??出川さんにしかないオーラというか…(笑)

「ロンドン」編のときに出川さんと河北さんが英語で伝えられるか??みたいな対決をするシーンがある。

河北麻友子さんは帰国子女で英語はペラペラに話せる。

出川さんが声を掛けるとやはり百発百中で通行人が止まってくれて質問に答えてくれる。「イギリスの首相は誰か??」というのを「プレシデント」と聞いただけで答えがすぐに分かった。

一方の川北さんは英語がペラペラなのに「エクスキューズミー??」と声をかけるのだが、ほとんどの人が立ち止まってくれない……。英語が話せない出川さんと英語ペラペラの川北さんの違いは結構考えさせられるものがある。

出川さんが話すには「話しかけるときに質問いいですか??とか遠慮はいらない」らしいのだ。出川さんならではの説得力がある。出川さんは「ソーリー、ソーリー」とグイグイ質問していく。川北さんは少し遠慮しながら話しかける、これが大きな違いらしい。

出川さんは冠番組を持ってはいない。そしてよく海外ロケの仕事をしているので、海外でのコミュニケーションには慣れているのかもしれないし、リアクション芸人の魂みたいなものがあるのかもしれない。

ほとんどの方がお腹を抱えて笑いっぱなしだと思う。たしかに出川さんは言葉を噛んだり、抱かれたくない芸能人、嫌いな芸能人の上位をキープしているが、この出川さんのコミュニケーション力は見習うものがたくさんあると思わされた。

2月26日に「世界の果てまでイッテQ!番組10周年記念DVDBOXが発売されることが決まっており、このDVDに「出川哲朗のはじめてのおつかい」も収録されている。

 

画像引用:世界の果てまでイッテQ

興味のある方はぜひDVDを観て笑いながらも出川さんのコミュニケーション力の凄さを堪能してほしいと思う。

http://yukikolog.hateblo.jp/entry/itte-q-london-otsukai-degawa-english

via:ユキコログ

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