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鹿児島の世界文化遺産、仙巌園にリノベしたスタバが3/29オープン!

私たちの住む鹿児島に、3月29日(水)新たにスターバックスコーヒーがオープンします。

島津家の金鉱山事務所として建造された登録有形文化財でもある「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」をリノベーションし鹿児島仙巌園(せんがんえん)店として出店されるようです!

鹿児島にスタバが出来たのは2004年の鹿児島中央駅店が第1号店で、同年九州新幹線の乗入開始以降、日本最南端の新幹線停車駅でもある鹿児島中央駅・アミュプラザ鹿児島に併設。開店当時は、あまりの行列にとても驚いたものでした(笑)

名勝 仙巌園(せんがんえん)<磯庭園>ってどんなところ?

2015年、明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産登録が決定した仙巌園。明治日本の産業革命遺産の中で鹿児島にある構成資産は「製鉄・鉄鋼」と「造船」に関するものなのだそうです。

鹿児島を代表する観光地として魅力的な見所満載の仙巌園では、桜島と錦江湾といった雄大な景色が望めることができるのも最大のポイントですが、薩摩の歴史や薩摩郷土料理、鹿児島を代表する伝統工芸品である薩摩切子などのお土産ものも楽しみのひとつかもしれません。

仙巌園は1658年に19代 島津光久によって築かれた別邸で、大河ドラマなどでも大人気となった篤姫も足を運んでいたようです。

鹿児島県民なら一度は訪れたことがあるであろう仙巌園。その美しさと圧倒的なスケールにきっと驚くことでしょう。

ちなみに、鹿児島県の夏の風物詩である伝統的なお祭り「六月灯」も島津光久が始めた行事と言われているのだとか。(知らなかった!)

桜島の絶景×美味しいコーヒー×薩摩文化

そんな仙巌園に隣接した登録有形文化財の「旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所」が、ついに2017年スターバックスに変身。とはいえ、しっかりとその歴史を受け継ぎ、スタバならではの現代との融合を見せてくれそうです。

モダンにリノベーションされる今回のスターバックス鹿児島仙巌園店は、2階建ての構造となっており1階にバーカウンターと3席の客席、2階に1部屋の計4部屋で構成され、店内65席・テラス14席を配置予定!

晴天の日には桜島の絶景を眺めながら美味しいコーヒーを楽しむことができそうです。

デザインは薩摩切子×スタバロゴ!

今回の新店舗で個人的に特に楽しみなのが「内装」です。コーヒーを注文するバーカウンターや照明など、鹿児島の伝統工芸である「薩摩切子」のデザインと、スタバのロゴマークである人魚の鱗がコラボした作りになる予定とのこと。

https://twitter.com/meliaslime/status/817393188902031360

個人的には鹿児島にもドライブスルー式のスタバを出店してほしいところですが、伝統文化が満載の鹿児島ならではの新たなスタバは、海外・県外からの観光客の方はもちろん、鹿児島県民にとっても新たな憩いの場となりそうです!

http://www.senganen.jp

via:仙巌園

https://ja.wikipedia.org/wiki/鹿児島中央駅#cite_note-1

via:Wikipedia 鹿児島中央駅

http://www.nikkei.com/article/DGXLRSP434483_V20C17A1000000/

via:日本経済新聞

via:Wikipedia 島津光久

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